4年生の理科は現在、「電流のはたらき」の学習をしています。
今日6月15日(水)の3校時、電池のつなぎ方の違いによるモーターのはたらき具合を調べる学習に取り組んでいました。
「モーターを速く回すには、電池の数を増やせばよい」ということは、知っている子どもたち。
そんな子どもたちに、授業の初め、担任の先生が、それぞれに2個の電池を使った車、2台の競走を見せます。
すると・・・。
一方の車は速いスピードで走り出し、あっという間にゴールへ。しかしもう一方は、ノロノロ・・・。
「ん?!」
「あれ? 電池の個数は同じなのに・・・」
「どちらも2個なのに、なんで速さに違いがでるの?」(モヤモヤ状態)
「電池同士が近いから?」
「(電池の)並び方が違っていた。」などなど、いいつぶやきが聞こえます。
その後、ふだんの生活経験やこれまでの学習経験から「どうやら、電池のつなぎ方の違いが関係しているのではないか。」と予想した子どもたち。さっそく、モーターが早く回るのはどんなつなぎ方をするのがよいか、調べはじめました。
その結果、電流が「一本道」で流れるつなぎ方が、モーターが早く回ることが分かり、そのつなぎ方を「直列つなぎ」ということ、そして、2個の電池を並べるようなつなぎ方を「並列つなぎ」ということを知りました。
「つなぎ方によって、電流の大きさは変わるのかなぁ?」次の疑問が出てきました。
「どうやって調べたらわかる?」と先生。
「簡易検流計を使えばいい!」
つなぎ方によって、どのくらい電流の大きさが違うのか?
次の理科が楽しみです。

今日6月14日の5校時、1年生が学級活動の時間にタブレット操作に挑戦しました。
第1回目であるこの時間は、6年生が“ミニ先生”となって1年生教室を訪れ、「起動の仕方」や「メタモジ」のクラス設定、「カメラ」機能などについて教えてくれました。
よくわからなくて困っている1年生に声をかけ、優しく教えてあげたり、手伝ってあげたり。スムーズに1年生が操作できるようサポートしました。
最上級生である6年生が、1年生に優しく接するという光景は、ず~っと大切にしたい本宮小学校の自慢のひとつです。
タブレットを操作するのは、初めてという1年生がほとんど。
はじめのうちは、おそるおそるさわる子が多かったのですが、次第に慣れて、歓声を上げながら活動する子も・・・。友だち同士で記念撮影したり、撮影した写真を友だち同士互いに見せ合ったり。とても楽しい時間となりました。
今後もタブレットに触れる機会を作り、学習の幅を広げさせたいと思います。

今日6月13日(月)、市の人権擁護委員の方々がお見えになって、「人権の花運動」のための花の苗を寄贈してくださいました。
「人権の花運動」とは、児童が協力し合いながら花を育て、その成長を観察することによって情操を豊かにし、「相手の立場を考え行動する心や思いやりの心を育てる」ことや「生命の尊さ、感謝の気持ちを体得する」という人権尊重の意識を身につけてもらうことを目的としています。
児童代表して環境委員会の6年生が、「大切に育てます。」とお礼を述べて受け取りました。
いただいたお花は、さっそく、児童昇降口近くの花壇へ植えられました。
みんなで大事にお世話をし、学校をきれいなお花でいっぱいにしていきましょう。

今日6月13日(月)の昼の時間、校内テレビ放送で表彰集会を実施しました。
5月25日(水)に行われた「南達方部小学校交歓陸上競技大会」の表彰です。
リレー・個人種目あわせて21名(1名欠席のため、写真は20名)の児童が、賞状を手にしました。おめでとうございます。
表彰集会が終わり、今回賞状をもらった子どもたちの集合写真を撮りながら、今年の2月(現6年生が5年生のとき)に実施した「夢の教室」の講師、安永聡太郎先生の言葉を思い出しました。
「夢は、叶うかどうかは分からない。たとえ叶わなかったとしても、感謝の気持ちを忘れずにさえいれば、必ず素敵な出会いに恵まれる。」
今回、すべての児童が入賞できた(夢が叶った、努力が報われた)わけではありません。
でも、参加した全員が、自分の目標に向かって一生懸命に練習してきたことにより、自分の周りには、支え、励ましてくれる仲間や先生、家族がいることに気づいたことでしょう。
また、「『目標』を持って取り組むことが成長に繋がること」や「スタートラインに立ったときの落ち着き具合は、『練習の質と量』に比例すること」など、経験したからこそ気づけたことがあったでしょう。
是非子どもたちには、そういった「素晴らしい人々」や「貴重な経験」、「価値のあることがら」との「出会い」に感謝する気持ちを忘れずに、今後の学校生活を送ってほしいと思いました。
今日6月10日(金)の昼の時間に、校内テレビ放送でのプール開きを実施しました。
体育主任の先生より、水泳の学習で気を付けてほしいことのお話の後、各学年の代表児童が、今年の自分の目標を発表しました。
いよいよ今年度の水泳学習の始まりです。
安全に気をつけて、新型コロナ感染症対策を含んだルールを守り、水泳の学習を進めていきます。
お天気に恵まれて、今年もたくさんプールに入れるといいですね。

今日6月9日(木)、4年生の子どもたちが立石山浄水場へ、見学に行ってきました。
社会科「水はどこから」の単元で、自分たちが何気なく使っている水道水がどのように供給されているかを学ぶことが目的です。
様々な施設を見ながら説明をしていただくことで、いろいろな手順を経て、安全でおいしい水が家で飲めることがよくわかりました。
「水を大切にしたい。」
「きれいで安全な水を作るのって大変なんだなぁ。」
「おいしい水、ありがとうございます。」
今回の見学をとおして子どもたちは、安全でおいしい水を提供していただいていることへの感謝の気持ちや水を大切にしていこうとする気持ちを高めることができました。
浄水場関係者の皆様、お忙しいところ、ご指導いただきありがとうございました。

5年生の家庭科では現在、裁縫の単元に入っており、針と糸を使って、糸通し・玉結び・なみ縫い・玉どめなどを学んでいるところです。
そこで、家庭科で初めての手縫いに挑戦する5年生のため、今日6月8日(水)の2.3校時、8名の学校支援ボランティアの方々に来校していただき、個別指導のお手伝いをいただきました。
裁縫の学習は個人差が生じやすく、また教員も1人で大勢に指導するのはなかなか難しいものがあります。子ども達の多くが、針と糸を使うのは初めてという実態であればなおさら。
ボランティアの皆さんに支援していただけたことで、スムーズに、そして安心して学習に取り組めました。ありがとうございました。

今日6月7日(火)の2校時、1年3組では、算数科「いくつといくつ」の学習で、2つの数を合わせて10をつくる問題にチャレンジしていました。
「1と9」「2と8」のように、合わせて10になる組み合わせを表の中から探していきます。計算の基礎となる10のかたまりを作る練習です。
子どもたちは、「あった!」「見つけた!」「まだあるよ!」と、答えをびっしり書き込み、たくさん10の組み合わせを見つけることができました。
一人で見つける活動が終わったあと、みんなで10になる組み合わせを確認しあいました。友だちの発表を聞いて、自分の考えと照らし合わせて確かめます。
その時、「3と2と4と1」という、隣り合う4つの数を組み合わせで10になるのを見つけた子の発表があって、みんなでびっくり!(写真で確認できますでしょうか?)

「ホントだ! 確かに10になるねぇ。4つの数をあわせて、10を見つけるなんて。〇〇さん、すごいねぇ。こりゃぁ、花丸だぁ!」と。
2つの数を組み合わせるという条件には、確かにあてはまりませんが、単に「誤答」として扱わないことで、いろんな考え方に出会うことのよさ、楽しさ、面白さ感じさせることができたと思います。
友だちと一緒に学ぶから、いろんな考え方に出会えるんですね。
合わせて10になる組み合わせは、もうばっちり! よくがんばりましたぁ。
今日6月6日(月)の3校時、1年生と2年生が、新体力テストに取り組んでいました。
1年生は体育館で、「長座体前屈」と「上体起こし」、そして「立ち幅跳び」に挑戦です。
念入りにストレッチなどの準備運動をして体をほぐした後に、一人ひとり行いました。
また、2年生は、教室と教室前のオープンスペースを使って、「長座体前屈」と「握力測定」をしていました。
どちらの学年も、静かに説明を聞いたり、ペアの友だちを励ましたりするなど、とても温かい雰囲気で学習を進めていきました。

今日6月6日(月)2校時、3年生が体育の時間に新体力テストの「20mシャトルラン」を実施しました。
「20mシャトルラン」は、時間内に20mの距離を何回往復できるかの種目です。
最初はゆっくりでも、だんだんリズムを早くして走らなければいけません。とても苦しい種目ですが、どの子も去年の記録を更新できるように頑張っていました。

3年生の総合的な学習の時間は、福祉について学んでいきます。
今日6月3日(金)の2、3校時、本宮市社会福祉協議会の職員の方々を講師にむかえ、「福祉とは何か」について、お話していただきました。
“福祉”とは、『ふ』だんの『く』らしの『し』あわせ であり、ある特定の人たちだけではなく、みんなが「しあわせ」になることだそうです。
子どもたちはたくさんのメモを取りながら、講師の先生のお話を真剣に聞いていました。
子どもたちの福祉に対する興味が、とても高まってきているのを感じた2時間でした。これから総合的な学習の時間を中心に、様々な活動をとおして、もっともっとくわしく学んでいきます。これからの学びが、とても楽しみです。

今日6月2日(木)。今年も本宮市の担当者の方から、花の苗(サルビアとマリーゴールドの苗120個!)をいただきました。ありがとうございました。
さっそく、昼休みには、環境委員会の子どもたちが、児童昇降口前インターロッキングの花壇に植えてくれました。おかげで、さみしかった昇降口付近が、パッと明るく華やかになりました。
こうして、花があふれる環境は、教育にとってはとても大切なことですね。きれいな花が、もっともっと咲きつづけるように、これからもお世話をしていきます。
来校する機会がありましたら、ぜひご覧ください。
5年生の理科は現在、「植物の発芽と成長」を学習中。
発芽するのに必要なのは何だろう?
「土に植えるんだから、絶対、土は必要だよ」
「水が無いと発芽しないのかな?」
水? 適度な温度? 土? 肥料? 空気?・・・・・・予想を立て、条件を整えながら、実験・観察をしていた5年2組の子どもたち。
今日6月2日(木)の4校時は、その結果を観察し、比較しやすいように工夫されたワークシートに記録しました。
次の時間、各班(3~4人)でそれぞれの考察を伝え合い、その根拠を出し合って、まず班での結論を出し、その後、全体で結果を交流して考えをまとめていくそうです。
今日の段階では、発芽するのか、しないか、見極めができない個体があったので、しばらく、経過観察することとなりました。
次の理科の時間には、すべての班で結果が出そろうかな? どれが正解なのか楽しみです。

今日6月1日(水)からしばらくの間、体育の時間を中心に各学年で新体力テストに取り組みます。
3校時には2年生が、第3校庭でソフトボール投げと50m走に取り組んでいました。
「ガンバレ~!!」という友だちの声が、走っている子、ボールを投げる子の背中を後押しします。「応援の声は大きな力」ですね。互いに励まし合える姿がすばらしい。
昨年より、どれくらい記録を伸ばすことができたかな?

今日5月30日(月)3校時、3年2組では理科「チョウを育てよう」の学習に取り組んでいました。この時間は、育てているモンシロチョウのさなぎを観察し、ワークシートにスケッチするという内容です。
さなぎの特徴をとらえながら、前回の観察と何が違っているのかという視点で見ていきます。
観察中、さなぎがピクピクと体を動かすことがあり、「さなぎはじっとして動かないもの」と思っていた子どもたちは、とても驚いていました。こういう「驚き」や「感動」を間近に味わえるのが、「直接体験」のよさですね。
この後、さなぎはどうなるのでしょうか?
子どもたちが教室にいる時に、羽化するタイミングが訪れるといいんだけどなあ。


今日5月29日(日)、PTAリサイクル委員会事業の資源回収(午前6時40分~午前7時)とPTAボランティア委員会事業の奉仕作業(午前7時~午前8時)が、それぞれ行われました。
今回の奉仕作業は、1.3.5年生の保護者の方に、南校舎・西校舎の窓ふき作業を、2.4.6年生の保護者の方には、プール清掃を、それぞれご協力いただきました。
早朝からの作業ににもかかわらず、多くの保護者の方が参加して下さいました。
おかげさまで、学校がとてもきれいになりました。ご協力、ありがとうございました。
