毎日,糠沢っ子の姿を拝見しますと,登・下校時,授業中,休み時間,給食,清掃,委員会活動など,様々な場面にて「生き生きと学ぶ姿」を見ます。子どもたちが,これからの社会変化に対応する「生きる力」の基礎となる「力・態度」を,学校・家庭・地域等で学んで身に付けています。
4月にスタートして,約3ヶ月間が経過しようとしています。毎朝,糠沢っ子の登校の状況やあいさつの状況を拝見していますと,「元気一杯の糠沢っ子の姿」を確認することができて嬉しい限りです。ご家庭の皆様方,地域住民の皆様方の支えのお蔭であると心より御礼申し上げます。
さて,6月も後半となりましたが,「食育月間」に位置づけられています。糠沢小学校でも生活リズムの改善や,朝食摂取を基本とした食習慣の形成が図られるよう「朝食について見直そう週間」を実施しています。このことに関して,6月27日付にて「第1回朝食について見直そう週間」のお知らせを配付いたしました。期間は,6月28日(木)~7月2日(月)までです。ご家族にて「朝食」を話題にして頂ければ幸いです。別紙のような「朝ごはんチェック票」をご案内文書と一緒に配付しましたので,ご理解の上,調査等をお願い申し上げます。
<食育月間の実践> ★朝ごはんチェック!


6月21日(木),午前11時に「地域教育懇談会」を開催しました。
今回は,第9区にお住いの皆様方がご参集して頂きました「ふれあいサロン」の場にて,小学校での子どもたちの「よさ」や「活躍」の様子をお伝えいたしました。貴重な場と時間を頂き,校長,教員が9区の集会所へお伺いしました。多くの方がご参集されまして,糠沢小学校の校長から「糠沢小学校における子どもたちの生活の1年間」を,写真フリップにてご説明いたしました。終了後,参加者の皆様方よりご質問・ご要望がありました。その中でも「防災無線の受信状況について,改善ができないものか?子どもたちに関する放送が入らないので,改善を願いたい。」と,ご要望がありました。最近,子どもたちが被害に遭う事件事故が多発している情報から,危惧されている内容でした。学校だけでなく,見守り隊の皆さん方との連携を図るためにも,教育委員会と共に進めて参りたいと考えます。
最後になりましたが,ふれあいサロン担当者の方,ご参集頂きました皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。







<追伸>
9区の「ふれあいサロン」担当様より,御礼のお手紙と写真を頂きました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
6月21日(木),午前9時45分から「地域教育懇談会」を開催し,第5回となりました。今回は,第6区にお住いの皆様方にご参集して頂きました「ふれあいサロン」の場にて,子どもたちの様子をお伝えいたしました。貴重な場と時間を頂き,校長,教員の2名が第6区の集会所へお伺いしました。
6区にお住いの多くの方々がご参集されまして,糠沢小学校の校長から「糠沢っ子の生き生きとした様子」や「糠沢小学校における1年間の生活の様子」を,写真フリップにてご説明いたしました。短時間でしたが,糠沢小学校における「子どもたちの元気な姿や,生活の様子」をお伝え出来たことは,大変うれしいことです。参加されました住民の皆様方から,心温まる拍手を頂きました。ふれあいサロン担当者の方,ご参集頂きました皆様方に心より感謝申し上げます。
最後に,6区の担当者様より「糠沢小学校の子どもたちの様子を伝えてくださることに感謝申し上げます。今までになかったことで,校長先生が地区へ出向かれて,小学校の様子を分かりやすく説明をして頂けたこと,本当にうれしい限りです。」と,御礼のお言葉を頂きました。
<糠沢っ子の「生き生きとした姿」をご紹介>







6月18日(月),19日(火)・・22日(金),朝の様子を見ていますと,校庭へ自主的にランニングを行う子どもたちが大勢出てきました。糠沢っ子の「よさ」の一つです。嬉しい限りです。
学習にも熱心に取り組んでいます。図画工作では,一人一人が作品を完成させていました。子どもたちの思い描いたイメージを形で表現するなど,「素敵だなあ!」と感動を得ました。
天気のいい業間や昼休みは,校庭で思う存分に遊んでいる姿が見られ,楽しく過ごしていました。子どもたちは,校庭や校舎前の広場などで,思い思いの遊びを存分に楽しんでいる姿が見られ,「生き生きとした最高の姿」です。小学校時代の遊びが,その後の成長にとって大切な場と機会になると言われています。
また,移動図書館が来校した時には,読みたい本を選び,嬉しそうに借りています。少しでも「本」を好きになる子どもが多くなることを願っています。学校としては,子どもたちが「遊びや学習」に夢中になれる環境作りが重要です。今後も,子どもたちが「糠沢小でよかったです」と声に出して頂けるよう全力を挙げてまいります。
【業間の様子】




【朝の学級・学習の様子】



【移動図書の様子】


【子どもたちの作品】


6月19日(火),4年生の子どもたちが「ハンディキャップ体験①」に参加しました。糠沢小学校内に「障がい」の場を設け,障がいを持っている方の動きや配慮点,そして最も重要な内容を学びました。その内容は,「障がい」を持っている方がどのような苦労をして,日常生活を送られているのか,短時間でしたが「高齢者疑似体験」を通して触れることができました。
今回は,第1回体験として「ハンディキャップ(高齢者疑似体験)」を,全員が経験しました。体験に当たり,本宮市社会福祉協議会から2名の職員様にお世話になりました。第2回目は,「車いす体験やアイマスク体験」を通して,身体が不自由であることについて考えます。(予定,6月21日)様々な体験を通して,子どもたちが「障がい者」の皆様方への理解を深められれば幸いです。言葉で「障がい」を理解し,「疑似体験」で理解したつもりでも,十分とは言えないのが現状です。「障がい者」を差別せずに,一緒に社会生活を送れるようにしていくことが大切です。
<体験の様子①>高齢者疑似体験










<参考資料>
※内閣府から発布されました「障がい者差別解消法」(平成28年4月1日施行)により,下記のような概要とパンフレットが発布されています。※ここでは,校長の判断で「障害」を「障がい」という表記にしています。
<障がい者差別解消法の概要> <障がい者差別解消法のパンフレット>


そのためにも,小学校教育における「障がいを持っている皆様方」との「かかわり愛や共生」は,今後ますます重要となります。今回,4年生が体験した「ハンディキャップ疑似」を,今後の生活や学習へ反映できるよう願います。改めまして,体験活動を進めるにあたり,「本宮市社会福祉協議会」の皆様方には,準備から本番,そして片付けまで大変お世話になり,心より感謝申し上げます。