教育委員会からのお知らせ
算数科において、考え、表現する力を高める授業を目指して(糠沢小校内授業研究会)
本日の午後は、糠沢小学校のニーズ研修に参加しました。
2年生の算数「かけ算 九九を作ろう」の単元で、子どもたちが6の段をつくり方を考える授業でした。
子どもたちは、自分たちで考えた「作戦」で何とか6の段をつくろうと熱心にノートに考えをまとめていました。
また、担任の先生は、一人一人の考えを見取り、ノートを電子黒板に写し、他の子に説明の続きをつなげていました。
途中で考えを変えた子に対して、「すごいね!」「やるね!」と価値付けてあげる姿も見られました。
きっとみんなの前で認めてもらえた子は、自己肯定感がグンと上がったことでしょう。
さらに、振り返りの場面では、「わたしキラレンジャー」の合言葉を生かして、みんな一生懸命ノートに書いていました。これも表現する力を高めることになるはずです。
事後研究会では、グループ協議において、教員全員が子どもたちの目線で話し合っていました。
まさに「指導から学び」の考えが浸透しているチーム糠沢でした。
学習発表会や文化祭も終わり、どの学校もさらに授業が充実してくる時期となります。
これからもみんなで本宮市の子どもたちの学びを支えていきましょう。