平成26年度和田小学校の学校評価や国・県・本宮市の学校教育施策を受けまして,本校が目指す「学校」を実現するために,26年度の学校経営ビジョンを見直し,新たに27年度の学校経営ビジョンを策定しました。
すでに,平成26年度和田小学校の学校評価につきましては,お伝えしました(学校だより,スクールeネットで)が,2月20日(金)授業参観後の保護者全体会にても,学校評価のご説明をいたしますので,ご出席をよろしくお願いいたします。
さらに,平成27年度和田小学校経営ビジョンもお伝えする(配付)予定です。特に,次年度は和田幼稚園との連携(つながり)を密にした学校づくりを進めて参ります。将来,子どもたちが社会を生き抜いていく力を育むためには,「人間力」を育成し,「生きる力」へつなげることです。「人間力」を育成するには,「論理的思考力・創造的探究心・コミュニケーション力・内省的思考力・共生的な態度・自己肯定感」を学校教育活動や地域の中で育てることです。これらを育むために大切なこととして「言葉の力」が関わってきます。「言葉」は,子どもたちの「生きる力」をはぐくむためには,重要な内容です。
そこで,「言葉の力」を育成するために,和田小学校と和田幼稚園が手をつなぎ,「和田の里」に住んでいる子どもたちを共に育てていくことを再確認しました。さらに,地域の皆様方との双方向性のある「つながり合う教育」も進めて参ります。

2月16日(月),J.VIC(日本体育大学陸上)様のご協力により、陸上教室を開催し,4・5年生が参加しました。スーパーティチャ―として,日本体育大学の先生方が3名,本校に訪問されました。
この時期にふさわしい「動きづくり」や「身体づくり」の基礎・基本を分かりやすくご指導を頂きました。
参加した子どもたちからは「動きづくりが,分かりやすく楽しかったです。」と感想を述べていました。どの子も真剣で,しかも楽しく学習をすることができました。最後に,先生方より「素直でいい子どもたちです。熱心に参加していました。」と称賛の言葉を頂きました。心より感謝申し上げます。




2月13日(金),5・6年生が日本の伝統音楽である「琴」を体験しました。今回,「琴」の体験教室を通して,日本伝統音楽の素晴らしさを味わいました。琴の先生は,「生田流まゆみの会」会主 上川君代様です。さらに,体験教室のために,学習支援ボランティアの皆様(8名)からご支援を頂きました。地域の皆様方との「ふれ愛」により,古の世界を体験できたことは大変うれしいことです。学習後,子どもたちの感想は「難しかったけれど,去年の演奏を思い出せたので,楽しくできました。」,「はじめて琴を演奏し,緊張しましたが,先生が丁寧に教えてくれたのでできました。」と,充実をした時間でした。
和田小学校では,「ふるさと教育」を柱として,「ひと・もの・こと」をキーワードに,郷土愛を育む活動を進めています。
その一つとして「琴教室」を位置づけました。1月には,「俳句教室」,2月には「能楽体験教室」,さらに「郷土愛・ふるさと愛」を育むために,2月の授業参観では,全学年にて道徳の授業を公開(予定)します。特に,復興に関わる道徳資料を参考にした授業を行います。「琴教室」の体験を,心のつながり愛の機会とし,今後も「ひと・もの・こと」が関われる学校教育としていきます。「琴教室」でご指導を賜りました地域人材の皆様方に心より感謝申し上げます。




2月13日(金),6年生の発表の場として集会活動を開催しました。まず,在校生や教職員への感謝の思いを「歌」で発表しました。
歌声には,優しさや思いが込められ,在校生や教職員に感動を与えました。
次に,6年間の思い出や希望について詠んだ「俳句」を紹介しました。
6年生一人一人が,17文字の「俳句」で綴られた「短冊」を持ちながら,今の「思い」を堂々と伝えました。素晴らしい内容で,在校生からの感想も「歌と俳句,大変素晴らしいです。」,「俳句に思いが入っていて,よくわかりました。」など、称賛の声が多くありました。



