11月11日(水),業間には1年生から6年生までの子どもたちが「外遊び」を満喫していました。昨日とは異なり,晴天のもと,休み時間には思う存分に「体を動かす姿」が見られました。
子どもたちの基本的な運動能力に関わる体力が課題となっていますが,体育の学習は勿論ですが,休み時間に「外遊び」を率先して行うことの効果は大きいものがあると考えます。和田小学校では,多くの子どもたちが写真のように,校庭を走ったり,遊具で遊んだりする「意志と行動」が見られます。自らの考えにより,「体を動かす」ことは,基本的な体力を維持向上させるには重要な要素です。
家の中ばかりで遊ぶことなく,外遊びに汗を流す経験も大切です。和田小学校PTAでは,昨年度から「ノーメディア・デー」を設定し,家族みんなが「ノーメディア」に取組み,その時間を家族が楽しく過ごすことを目的に進めています。れから将来へ向かって,自らの健康を維持管理する「意志と行動」は,今大切な時期ではないかと考え,取り組んでいます。
本日の子どもたちの「外遊び」の姿を拝見し,心強いものを感じたのは大げさなことでしょうか?学校としては,子どもたちが「外遊び」を自らの「意志と行動」によるものであれば大切にしていきたいと考えます。そのためにも,遊ぶ環境において「安全・安心」を確保することは,学校・行政の責務であると考えます。これからも,子どもたちが思う存分「外遊び」を通して,たくましい子どもに成長することを願います。




11月11日(水),和田小学校と和田幼稚園では,「和田小児童と幼稚園児」を育てるために,教員同士の交流や研修を日常的に実施しています。小学校の教員が和田幼稚園を訪問し,幼稚園の教員の子どもへの「関わり」を学びます。小学校では,見られない「きめ細かな支援」を行っている幼稚園教員から多くのことを学ぶことができました。和田小学校教員と和田幼稚園教員が計画的に,参観や話し合い,そして研修を進めることにより,「本物の幼小連携」へつながるものと確信しております。幼児教育の重要性は,小学校教員も理解していますが,幼稚園の現場を参観することで,小学校教育へつながる指導や支援に気付くことができました。園長先生には,ご配慮いただき心より御礼申し上げます。
なお,11月19日(木)には,和田小学校にて「算数科における学力向上」の授業公開と講演会を計画しています。もちろん,和田幼稚園の先生方も参加されます。幼稚園教育と小学校教育における,それぞれの「よさ」や「特性」を生かした学力の向上を目指していきたいと考えています。
<和田幼稚園を訪問しています!>
楽しい様子が伺えます。和田幼稚園児の元気な姿を拝見できて,大変光栄です。和田小学校へ入学してくる日が待ち遠しいです。研修の教員も「幼稚園児の子どもたち元気で凄いですね!先生方の関わり,大変勉強になりました。初めて知ることがありました。」と,訪問の感想を述べていました。


11月10日(火),2年生が栄養教諭の武藤様をお招きした「野菜食を考える」という学習を行いました。今までも和田小では,給食の時間に「食育タイム」として,全教職員が一人ずつ食に関するミニ講話を行っています。また,栄養教諭と担任がT・T方式により,食育の学習も進めています。しかし,「野菜嫌い」の子どもたちが多く見られるのは,改善されないのが現状です。野菜の重要性や,健康な体と野菜食との関係性など,子どもたちでも分かるよう工夫しながら進めています。子どもたちの生活には,様々な食が存在し,「選択する力,健康を考える力,食で学んだ知識や技能を活用する力・態度」を育んだり,生かされたりできる場や機会があります。
そこで,学校における「食育学習」を通して,これらの行動ができる子どもたちを目指しています。今回が,その一つです。整腸作用と野菜の関係,栄養とかぜ予防との関係など,学校における「食育と健康」は,今後も続けて参ります。学校とご家族の皆様方のご理解とご協力により,「野菜食の嫌いな子ども」を少しでも減らすことができるのではないでしょうか?




先週の11月6日(金)には,1年生の保護者様を対象とした「給食試食会」を実施しました。その内容の一つとして,家庭におけるお子様が使用している茶碗の大きさと,学校給食の茶碗の大きさを比較しました。実際,ご家庭と給食における「ご飯」の量は,異なっていたようです。
給食における「ご飯の量」は,どの地区でも低学年・中学年・高学年,そして中学生と成長に合わせて,必要な量は決められています。今回の食育も,野菜は必要な食材として使用されていますので,バランスの取れた食事を,ご家庭,学校で進めたいと考えます。よろしくお願いします。
給食試食会の後,栄養教諭の関和様より,保護者の皆様へ講話「食事と健康管理」をいただきました。

