5月26日(木)、本宮市人権擁護委員協議会の皆様より、「人権の花」をいただきました。毎年のことながら、皆様の善意に感謝申し上げます。
さて、東日本大震災や熊本地震を通して、人を思いやる心、人と人との絆の大切さ、ふるさとを愛する心など、多くのことに気づかされた私たち。
でも、一方では、いじめ問題や青少年の非行・犯罪の増加に象徴されるように、子どもたちの他人への思いやりの心が薄れていると感じる方も多いと思います。
今の子どもたちに、命を大切にする気持ちや周りのみんなへの思いやりの心を育んでもらおうと、今年度も、人権擁護委員の方々が来校され、マリーゴールドやサルビアの花を届けてくださいました。
子どもたちは授業中であったこともあり、代表で校長先生に手渡されました。


糠沢小のみんなで協力し合って花を育てる活動を通して、情操を豊かにし、命の大切さを見つめ直し、思いやりの心や人権尊重についての理解を深めていきたいと思います。
先日まで、埼玉県所沢市にある西部プリンスドームで開催されていました、国内最大規模の祭典「第18回国際バラとガーデニングショウ」で展示されておりました約100万輪のバラの一部を、校長先生のお知り合いを通して、数十株いただきました。それを、職員駐車場入口や西校舎前の花壇、体育館脇の土手に植えていただきました。鉢植えのものからバラの木に成長した数十年物のバラまで、クレーンを使い、庭師の方々に一日かがりで植樹していただきました。
定番の赤やピンクのバラばかりでなく、黄色いバラなどもあり、色とりどりのたくさんのバラが咲く頃は、甘い香りに包まれ、本校のアピールポイントの一つになることと思います。






バラの花が美しい季節は、先日まで国際ガーデニングショウが開催されていたように、5~6月が、一年で一番なのだそうです。四季咲きのものは、秋にも咲くのだそうです。秋は5~6月に比べると、花の数は少なくなるということですが。。。。 春と秋に勢い良く咲いて、夏と冬の間は少し休憩するといった感じのようです。秋頃、本ホームページ上で、バラの開花状況をお知らせできればと思います。
2年生の生活科では、学校の周辺や自分たちが住む地域のことをより深く知るための学習を行っています。昨日は、糠沢地区にある「高松山観音寺」に出かけてきました。
住職の方から、お寺の歴史や住職についての話を聞いたり、座禅を体験したりしてきました。
「座禅」とは、座って行う瞑想のようなものです。心を無にして瞑想を行うと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるのだそうです。これにより、集中力が研ぎ澄まされる。記憶力が良くなる。気分が穏やかになるなど、いろいろな効果が出ると言われています。




写真を見てのとおり、住職の方の話に真剣に耳を傾け、メモを取るなど、良い学習姿勢で素晴らしかったですし、等間隔に座布団を敷き、背筋をピーンと伸ばしで座禅をする姿は、とっても格好が良く、頼もしく思えました。
毎年受け入れていただいております「高松山観音寺」の方々には、大変お世話になりました。今年もまた、充実した学習ができました。そして、大変貴重な体験ができ、思い出もできました。
しらさわ夢図書館の学校司書の方のご協力のおかげで、図書室が整理整とんされ、さらに使いやすくなっています。大変ありがたいことです。先生方も、本に親しむ時間を増やしてあげようと働きかけ、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせる取組みを進めています。


先日は、ボランティアの方が来られて、1・2年生のみなさんへ、本の読み聞かせを行ってくださいました。目と耳と心を傾け、イメージを膨らませながら聞いている子どもたちでした。
21日(土)、今年度最初の奉仕作業が行われました。校庭の除草、敷地内の草刈り、校舎や体育館の窓ふき等、早朝6時からの活動でしたが、たくさんの保護者の方のご協力をいただきました。そして今年度は、昨年よりも多くの子どもたちが参加協力してくれました。大変素晴らしいことです。
さらには、地域の「まんまる会」の方たちも大勢、校庭の除草作業に協力してくださいました。保護者や地域の方々、子どもたちに大事にされているこの糠沢小学校は、とっても最高です。
まさに、保護者や先生方とのPTA奉仕作業ではなく、地域や子どもたちとも一緒になったPTCA奉仕作業といってもよいくらいでした。










校庭や学校周り、校舎内などが大変きれいになりました。
みなさんの力が一つになったこの奉仕作業により、気持ちの良い環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。
ご協力ありがとうございました!