退所式を終え、アクアマリンふくしまへ出発しました。
この3日間は、学校では味わうことができない素晴らしい体験をたくさんできたに違いありません。
ナイトハイクや磯遊び、野外炊飯、キャンプファイヤー、そしてみんなと一緒の様々な活動を通して、自然の素晴らしさと協力し合うことの大切さなどを学んだことと思います。さらに仲間との信頼関係を築き、友情を深め、連帯感を肌で感じたことと思います。
各活動を支えていただいた自然の家の方々に感謝の言葉を述べ、一人一人、心のアルバムの思い出を詰め込んで、いわき海浜自然の家を後にしました。

宿泊学習も最終日。3日目の朝を迎えました。全員、元気です。
外は、どんよりとした雲に覆われています。子どもたちは、帰りの身支度を整え、荷物を整理し、部屋の清掃を終えて、今、朝食を食べています。
朝食後は、いわき海浜自然の家を出発するため、この食事が最後になります。

朝食は、和食と洋食メニューから、おかずやデザート、飲み物等をチョイスして食べることになります。朝から、和食と洋食を制覇する子もおりますが、パンにオムレツやウィンナー、ヨーグルトなど、少食の子も多いようです。
朝食を済ませると、退所前の各部屋の確認、厳しい?チェックを受けます。
糠沢の天気は、強い雨が降っていて心配していましたが、いわき海浜の自然の家、キャンプ場は、穏やかな夜空に包まれているそうです。
火の巫女を先頭に、火の神(校長先生)が舞い降りて、キャンプファイヤーが始まりました。
火の神から、「友情の火」「思いやりの火」「努力の火」「健康の火」を受け取った子どもたちは、その後のスタンツ(班ごとの出し物)で、親睦を深めていました。
キャンプファイア-が始まった頃は明るかったのに、今はいい雰囲気の中で出し物を見ています。

2日目も、みんな元気で無事に終了です。明日は、「アクアマリンふくしま」を見学し、その後、班別自由活動を行い、16:00頃に学校へ戻ってきます。
カレーを食べ終わり、みんな満足げです。
後片付けをしながら、会話の内容は、キャンプファイヤーの話で持ちきりです。
さあ次は、いよいよキャンプファイヤーです。燃え上がる炎のように、みんなのボルテージは高まっています。

シーフードカレーが完成!
自分たちの力で協力し合って作った、シーフードカレーの味は格別でした。少し固めのご飯だったり、おごけがあったり、カレーがゆるかったりしたことも、全てが思い出になりました。
後片付けも、みんなで力を合わせてがんばりました。この後は、宿泊学習のメインの一つでもあり、これまでみんなでスタンツの練習を進めてきたキャンプファイヤーです。