春休みを待っていたかのように、初日の今日3月24日(金)、第一校庭の桜が開花しました。今年は昨年より一週間程度早い開花です。
今日は午前9時から、教室移動をおこないました。
5年生の子どもたちがお手伝いに来てくれて、各教室の机やいすを、新年度の児童数に応じて搬出入したり、教室の物品などを移動したり・・・最後はていねいに掃除も!
さすが、4月から最高学年となる5年生、頼もしいなあ。
てきぱきと作業してくれたおかげで、予定よりも早く終わりました。どうもありがとう。


桜の花びらがほころび始めた今日3月23日(木)、令和4年度本宮市立本宮小学校卒業証書授与式が行われました。
式では、校長から卒業する51名一人ひとりに、「おめでとう」の言葉とともに卒業証書が手渡されました。
別れの呼びかけでは、6年間の思い出や先生方へのお礼、そして、大切に見守り、育ててくれた家族への感謝の気持ちが伝えられました。
今年度は、マスク着用の考え方の見直しがあり、マスクを外して、お互いに笑顔を見せ合える場面を昨年度よりも多くつくれたことは、とてもうれしいことでした。
そして、インフルエンザやコロナの流行が心配された中で、卒業生全員が参加できたことも、とてもうれしいことでした。
感動的で、とてもあたたかい卒業式になりました。
保護者の皆様のご理解とご協力の下、大事な節目となる式典を行うことができたことに、心から感謝いたします。ありがとうございました。
51名のみなさんの、今後の活躍を心からお祈りいたします。

今日3月20日(月)の4校時、3年生に進級するタイミングでクラス替えを控えた2年2組と3組の子どもたちが、国語科の時間、この1年間を振り返って、クラスの友だちの、「素敵だな。」「素晴らしいな。」と感じられたことについて伝える、メッセージカードを書いていました。
「○○くんは、かけ算九九を覚えるのが早いね。」
「○○さん、なわとびが上手だね。すごいね。」
「○○くんは、いつも元気だね。」
「○○さんは、あいさつがいいね。」
そして、どうしてそう感じたのか、そう感じられた具体的な場面についても書き加えていきます。具体例(理由)が書いてあると、説得力が増しますね。
「ありがとう」「いいね」「だいじょうぶ」「がんばっているね」「すてきだね」などなど、心が温かくなる「ふわふわ言葉」「プラスの言葉」が、カードにはたくさんたくさん、あふれていました。
ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。
ほめ合う心地よさを経験した子どもたちは、3年生に進級してもいろいろな場面で、ほめ合う活動をすることでしょう。
よく「言葉は人を育てる」と言われます。「言葉」を大事にしながら、成長に向かっていく、そんな教室づくりを来年度も目指してまいります。

学年末が近づき、来年度への準備も始まっています。
今日3月17日(金)の朝の時間、全校一斉にタブレットの引っ越し作業を実施しました。
一人一人に配備され、使用していたタブレットを、次の学年の充電保管庫に移動します。6年生の使用していたものは、来年度入学する新1年生の保管庫へ。
タブレットが、子どもたちよりひと足先に、新しい学年にそれぞれ進級。新年度に子どもたちがやってくるのを待っています。

年度末を迎え、学校内を回っていると、それぞれのクラスで、「お楽しみイベント」をしている光景に出会います。
今日3月16日(木)の3校時、1年1組と2組では、グループでクイズを出しあったり、みんなで輪になって手遊び歌を歌ったりして楽しんでいました。
クイズが正解すれば、「やったあ!」の歓声。
友だちと一体感を感じながら歌う歌声。
みんなと活動するって、楽しいね。
友だちと一緒に過ごすことの楽しさを十分に味わうこと、低学年時には特に重要です!これからも、たっぷり味わってね。

また、2年生でも、1組と3組がそれぞれ、ドッジボールやなぞなぞ大会で楽しんだり、みんなで記念撮影をしたり・・・。
子ども達は、プログラムの企画や当日の司会進行など、自主的に取り組んでいました。
たいしたもんだ。もうすぐ「中学年」の仲間入りだもんね。立派な2年生に育ちました。
仲間と過ごす、大切な時間。心が温かくなる光景。
楽しい思い出は、みんなの心に刻まれたことでしょう。

今日3月15日(水)の昼の時間、本宮市チャレンジ学習事業 小学生部門 英語検定の部で、見事に「優秀児童賞」(市内で№1の成績)に輝いた5年生に表彰状が伝達されました。
おめでとうございます!

今日3月14日(火)、本宮小学校の前にある電気店「本芝」様より、Bluetooth対応ポータブルスピーカーを寄付していただきました。
Bluetooth接続やUSBからのMP3再生はもちろん、CDプレーヤーやマイクも接続できる“ポータブル”スピーカー。(とはいえ、本体の大きさは高さ約60cmのビックサイズ!)
軽くて持ち運びしやすく、バッテリーが内蔵されているので、屋内・屋外問わず、いろいろな場面で活用できそうです。
本芝様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

今日3月14日(火)の5校時、6年生と先生方が体育館に集まり、卒業証書授与と呼びかけの練習を行いました。
練習に臨む姿がとても立派な6年生でした。さすがは、本宮小の自慢の6年生です!
コロナ禍で制限が多かったこの3年間でしたが、そんな状況だからこそ、育まれる心や力があるんだなぁと、あらためて、子どもたちのたくましさ、力強さを感じました。
今年の卒業式での、マスクに関する基本的な考え方については、県や文部科学省からの通知を踏まえつつ、卒業式は児童にとって、学校生活の節目となる重要な行事であることから、児童(ご家庭)の意思や判断にも十分配慮しながら対応してまいります。
子どもたちにとって思い出に残る、素晴らしい卒業式になりますように・・・。

今日、3月10日(金)の昼の時間、校内テレビ放送で、「東日本大震災を忘れない集会」を開催しました。
はじめに、校長から、震災当時の様子について話をしたあと、6年生の放送委員である根本創さんと松崎宗志さんに、岩手日報という地方新聞に掲載された「最後だと分かっていたなら」という詩を朗読してもらいました。
3月11日は、当たり前に生活できていることの尊さに思いをめぐらし、自分の周りにいる大切な人を想ってすごす日にしてほしいと思います。
集会の最後、ぜひ、明日の午後2時46分には、犠牲になった方々に対し、黙祷を捧げてほしいことを呼びかけました。
東日本大震災を忘れない集会に引き続いて、賞状の伝達をしました。
今回賞状を伝達されたのは、次の方々です。おめでとうございます。
〇 第76回福島県下小・中学校音楽祭 第3部 創作の部
奨励賞 6年 増子 みのり
奨励賞 5年 榊原 美紅
奨励賞 5年 國分 彩晴
〇 令和4年度 「みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」 長なわとび 26人以上の部
第2位 もとみやラビッツドラゴンズ 2号(5年2組)
第3位 もとみやラビッツドラゴンズ 1号(5年1組)
2月の中旬、図画工作科で「自分の顔」をテーマとした木版画に挑戦している、5年生の様子をお伝えしていたところでしたが、今日3月10日(金) の3.4校時、図工室で、5年1組の子どもたちが「刷り」の工程に取り組んでいました。
ローラーでインクをのばし、版に付けていきます。

むらなく、適量を付けることがポイントです。
友だちからのアドバイスを受けながら、用紙を置き、ていねいにバレンを動かして刷り上げていきます。
円を描くように、スリスリスリスリ・・・・
「しっかりと色がのっているかなぁ・・・?」
このドキドキ感がたまりません!
果たして・・・
うまく刷り上がって、思わずにっこりです。

一方、すでに「刷り」の工程が終わっている2組は、教室で「彩色」の工程に取りかかっていました。
刷りあがった用紙の裏側に、絵の具で彩色して仕上げていきます。
モノトーン版画に色がつくこと、作品がより生き生きとしてきます。作品世界が広がりますね。
どれもみな丁寧に彫られ、彩色されており、完成が楽しみな作品ばかりです。
