日誌

◇和田小「富岡・大熊・浪江地区視察」小学校長会

1月15日(月)安達地区小学校長会で「富岡・大熊・浪江地区視察」に行きました。
福島第一原発の視察では,第3号機の崩れた壁のすぐ隣をバスで通って見学しました。
最高の線量は300μ㏜/hでした。
事故当時に比べると,作業員の方の服装も軽くなり,放射線量も低くなってきたとのことです。

壁はドームでおおわれていました。

しかし,街並みはあの時のまま静かに眠っていました。


田んぼには,低木が生い茂っていました。

今は,誰もいない小学校がひっそりと建っていました。
ここの子どもたちは,全員小高い丘に逃げて無事だったそうです。

本当の復興・廃炉までは,まだまだ長い年月がかかりそうです。