日誌

わだっ子へ「薬物乱用防止教室」-6年-

3月7日(月),6年生が保健学習の一環として,薬物乱用防止を学びました。講師は,学校薬剤師の西山先生です。小学校卒業を迎えた6年生にとって,中学校へ進学するに伴い,様々な情報や人々との関わりが増加してきます。小学校時代とは異なり,生活環境も広範囲へ広がったり,関わる人間関係も多くなったりします。行動範囲だけでなく,心も体も著しく変化し,判断力や解決力が求められることも多くなると考えられます。

そこで,小学校を卒業する前に,「薬物乱用防止」の視点から,物事の判断,誘惑の判断,正しい行動ができる態度や力の育成へつながればと考え,「薬物乱用防止教室」を毎年実施しています。大人が正しいことをしっかりと教えることが必要です。今回の学習は,その入り口の一つです。家庭・地域,そして学校・関係機関が「連携」を密にした防止策や今回のような教育の場と機会を設けることが重要ではないでしょうか。ぜひ,将来,正しい判断ができ,正しい行動ができる社会人になってほしいと願います。