わだっ子!が「防災」を知り!考える!-5・6年生-
11月5日(木),初めて5・6年生が防災について知り,考える機会と場を通して,防災を正しく理解しました。福島県土木部の方が来校され,自然災害から守るための防災の重要性,万が一発生した場合の防災の在り方などを学びました。子どもたちには直接的な内容ではありませんが,3・11東日本大震災後,大人だけが「防災」に関わる「意志や行動」を学ぶのではなく,子どもの段階から,自然の仕組みや災害からの避難に関する学習や訓練は大切です。今まで,どの学校・幼稚園・保育所,公共施設等でも「避難訓練」は実施されてきました。
しかし,火災や地震が主な想定で,多岐にわたる「防災に関わる内容」までは,関わることがありませんでした。これから子どもたちが社会へ出ていくまで,また社会人となった時に「防災」に関わる「意志と行動」を考えたり,学んだりする経験は重要であると考え,初めて「防災教室」を実施しました。短時間ではありましたが,専門的な内容を小学生でも理解できるよう工夫され,防災に関わる「意志と行動」の重要性を学ぶことができました。
派遣してくださった福島県様,土木部防災関係職員の皆様には心より,御礼申し上げます。