日誌

わだっ子が「ふるさと教育」で学ぶ!―わんだかるた・田んぼづくり-

5月20日(金),本日,3年生が社会科の学習で「和田地区内」の見学へ徒歩で出かけました。昨日は,見学の前に「わんだかるた」と「郷土資料」を用いて,特徴のある場所や名所を確認しました。「わんだかるた」は,3年前に現在の中学1年生が小学校5年生の時に制作したものです。毎年,3年生は「地域を調べて,地域を知る」学習を進めます。学習するに当たり,「わんだかるた」や「郷土資料」を基に,見学場所を計画しました。単なる見学ではなく,「和田地区を知り,和田地区への愛着」を育むためにも,「わんだかるた」や「郷土資料」,そして「現場見学」は重要です。これらの活動を通して,「ふるさと愛」の育成へつなげていきます。

<「わんだかるた」で,見学名所の確認> 前日

<見学の様子> 本日

さらに,本日,5年生が「田んぼづくりパートⅢ」として,土を入れる最終準備の作業を行いました。前回完成させた「田んぼの基礎部分」へ,水が漏れないよう「ブルーシート」を貼り,外れないよう周りを土で押さえました。子どもたちへ「なぜ,ブルーシートを使用するのか?」「どのようにブルーシートを設置するのか?」など,問いかけましたところ,「田んぼの水が漏れないようにするためです。」「周りに石を置けばいいです。」「いや,周りを少し掘ってブルーシートを埋めればいいです。」などと,様々な考えが発表されました。その後,方法を決定し,全員で作業を進めました。約1時間かかりましたが,一人一人が汚れも気にせずに,熱心に作業を進めていました。

<田んぼづくりパートⅢ> 本日