日誌

6年総合「福祉ってなあに?」

 和田小の6年生は、「自分と人とのつながりを見つめよう」をテーマに福祉の学習をします。今日は、オリエンテーションとして、本宮市社会福祉協議会の原田久仁子さんと渡部成美さんを講師にお招きして授業を行いました。バリアフリー(かべをなくすこと)やユニバーサルデザイン(最初から不自由なく多くの人が使えるデザイン)という言葉を教えてもらいました。児童は、用意していただいたシャンプーとリンスの容器や、お酒と清涼飲料の空き缶に触りながら、目が見えなくとも間違えないデザインがされていることに気づいていました。

「木」と「家」と「月」のイラストをかいて、友達と比べて、全く同じ絵がないことにも気づかせていただきました。

最後に、福祉の学習で3つのことを学ぶことを確認しました。

〇相手の「立場」にたって考えることが大切。

〇できない理由でなく「どうしたらできるか」を考える。

〇良い悪いではなく、それぞれの「ちがい」を受け入れる。

今後、3回の体験学習を通して、学びを深めていきます。