日誌

地域とのつながりのありがたさ

 【記録的な大雪に困惑しました】
 2月15日(土)に降った雪は、2月8日(土)~9日(日)にかけて降った雪よりはるかに多く記録的なものとなりました。


 2月15日(土)の午前中に学校の様子を見に出かけてみると、本校の体育館を利用して練習を行っているソフトボール少年団の児童・保護者により、駐車場と校門までの坂道の除雪が行われていました。この除雪がなければ、体育館の駐車場まで上ることができませんでした。ありがとうございました。さて、体育館脇を見てみると、校庭から吹き飛ばされた雪が山のように積もっていました。さらに、校舎北側の駐車場には1m以上の雪の吹きだまりができていました。とても数人の力で除雪ができるような状況ではありませんでした。

 学校の状況の報告を兼ね、PTA会長さんに相談をしたところ、すぐにPTA会員に2月16日(日)の午後1時からの除雪への協力を求めることとなりました。
 夕方になり、再度学校の様子を見に出かけたところ、どうでしょう、ソフトボール少年団の児童・保護者が除雪を行った所には、新雪がしっかりと降り積もっており愕然としました。このままでは、16日(日)午後1時にPTAの方々が来ても、自家用車を止める場所はありません。困り果て、トラクターを持っている3区屋口にお住まいの辻本さん、8区除石にお住まいの根本さんに連絡をさせていただきました。するとどうでしょう、午後の除雪に間に合うよう16日(日)の朝早くから駆けつけていただき、辻本さんは校門付近の坂道と体育館脇の駐車場、根本さんは中ノ宮の交差点から校舎北側の坂道の除雪を行ってくださいました。
 また、13区の児童が幼稚園裏の階段の所の除雪作業をしており感心させられました。

【校門付近の坂道を除雪する辻本さん】    【中ノ宮の交差点からの道を除雪する根本さん】

 

【階段の除雪に向かう児童】

そのお陰で午後1時より予定通り除雪作業を開始することができました。午後の除雪には、3区平内にお住まいの根本さんと施設設備委員長の原田さんがトラクターで駆けつけてくださいました。合計4台のトラクターによる作業のお陰で不可能と思われた除雪が完了しました。お陰様で児童の通路が確保され、保護者や教職員さらには業者の方々もいつも通りの通行が可能となりました。


【体育館脇の通路の確保】

【体育館駐車場の確保】

【校舎北側駐車場の確保】 

 【校舎北側坂道の除雪】 

【校門付近の坂道の除雪】

 地域とのつながりの大切さ・ありがたさをしみじみと味わいました。本当にありがとう
ございました。