日誌

わだっ子!が地域の方から学ぶ「米作り」―5年―

 10月2日(金),5年生は社会科の学習で「米作り」を学びます。社会科で土地の利用,生活と食糧生産(米作り,水産業など),地域の産業・工業など,人々の生活や社会の仕組みなどを学びます。その一つとして,土地の利用と食糧生産で「米作り」を学びますが,教科書や資料集だけで学ぶことと,体験も通して学ぶこととは異なります。昨年度から,学校で「バケツ稲栽培」を進めましたが,規模が小さく学習には十分と言えませんでした。

 そこで,以前にも紹介しましたように地域にお住いの根本様より,苗や肥料の準備,ミニ田圃の準備ではお世話になりました。現在は稲もすくすく成長し,刈り入れ時期が近づいてきましたので,根本様とご相談したところ本日の稲刈りとなりました。お時間を割いて頂き,心より御礼申し上げます。根本様より,「稲刈り,乾燥,脱穀,籾摺り,玄米,白米」までの過程を丁寧に,分かりやすく教えていただきました。ありがとうございました。子どもたちは,経験のないことばかりで,驚きや疑問を持ちながら,真剣に活動をしました。有意義な時間と経験でした。

 今後は,収穫した「お米」と根本様から準備して頂く「お米」を使用して,「餅つき」などの計画を立てました。

 今回の「米作り」も,「ものづくり」の一つです。このような経験や活動は,重要であると考えております。今後も,地域の皆様方との「かかわり愛」を通して,「ものづくり」の素晴らしさを伝えて参ります。根本様には,改めて御礼申し上げます。