わだっ子の全員が詠んだ「川柳作品」を応募しました!
7月19日(火),和田小学校が取組んでいます「言葉の力を伸ばすための言語環境(文字・音声言語)づくり」の一環として,毎年全員で川柳を詠み,全員の作品を「福島県川柳賞」へ出品しています。昨年度は,児童奨励賞と学校賞を頂きました。今年度も,全児童が川柳を詠み,各自の作品を7月19日に発送しました。
「言葉の力」を伸ばす環境として,川柳づくり,暗誦日本一,朝の読書,家読,音読など,整えて実践しています。少しずつですが,子どもたちの「言葉」に変化が見られるようになりました。特に,川柳づくりでは,川柳のテーマに工夫と多様性が見られました。その中でも,「ふるさと」や「もとみや」,「わだ」など,子どもたちが住んでいる地域への「愛」を,5・7・5の17文字で表現していました。
17文字の言葉を通して,「ふるさと愛」や「思いやりの心」が育まれるよう今後も,子どもたちの感性を豊かにできる場と機会を設けて参ります。なお,福島県川柳賞の結果は,福島民報新聞にて10月頃発表さる予定です。
【28年度,応募した作品】
一人一人の作品を清書し,1年生から6年生までの清書を発送しました。
【作品の紹介】※平成27年度に児童奨励賞を受賞した作品です。
<ふるさと>3年生
①ふくしまは しぜんのみどり へいわだよ
②ふるさとの やまにすんでる クワガタだ
③ちいさな市 大きなしぜん たからもの
④空を見る いまもむかしも おなじいろ
⑤空みあげ なにかをおもい かなしいよ
<宿泊学習>6年生
①キャンドルで 心のろうに 火がついた
②川遊び 流れの中に 身をまかせ
③はじめての 宿泊の日々 友といる
④友達が 急にすべりて 暗やみへ
⑤バスの中 家族の夢を 見る子ども