日誌

今日の給食は (№516)

 ごはん、こづゆ、五目肉団子、いか人参、まんじゅうの天ぷら、のり佃煮、牛乳 680キロカロリー
【給食一口メモ】 学校給食週間  <会津地方の郷土料理>

 今日の給食は、会津地方の郷土料理を取り入れました。「こづゆ」は、帆立の貝柱でだしをとります。そして、ほぐした貝柱に豆麩、里芋、人参、しらたきなどを加え、醤油で味を調えます。江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、現在は正月や祝い時などに作られています。「まんじゅうの天ぷら」は、会津地方の家庭料理で、お彼岸やお盆に欠かせない料理です。仏壇に供えて固くなったまんじゅうを「もったいない」ので天ぷらにしておいしく食べる知恵から生まれたものです。「いかにんじん」は、県内ほぼ全域で食べられています。材料は、近年は昆布や数の子を入れる場合もありますが、伝統的には、するめと人参だけで作ります。福島県のお正月には欠かせない料理です。BGMは、シュトラウスⅡ「おしゃべりポルカ」、ヴィヴァルディ「ごしきひわ」

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