日誌

わだっ子!が「正しい心」を学ぶ!-道徳の授業-

9月4日(金),全校朝会にて校長が「正しい心」に関わる講話を行いました。以前,同じように「正」という文字を使用した講話をしました。「正」は,分解すると「一」と「止」になります。これは,物事を判断するときに,直線「一」のところで,立ち止まって「止」考えることにより,正しいかどうか判断すると言われています。(諸説ありますが)
 本日は「自分勝手な行動やごまかす行動により,相手を悲しませたり,困らせたりする事例」を話しました。子どもたちは「うそ」をつくことが,正しくないことは分かっています。しかし,「うそ」をつかれた相手が,「大変悲しむことや嫌な気持ちになること」を子ども自身は想像し難いです。
 そこで,「うそ」をついて相手を困らせている「成り済ましサギ」を事例として挙げました。各家庭から,被害者を出さないために,家族みんなで話し合って「合言葉」などを作ることにより,防げるのではないかと伝えました。
 正しいことを自ら行動ができることの価値観や正しいかどうか考える判断力など,子どもの頃から育てる大切なものであると考えます。本校では「こころの育み」の一つとして,道徳の時間や,学校全体における道徳教育を通して「正しい心」,「正しい行動」,「正しい判断」ができる子どもたちを育てています。