わだっ子による「伝統文化の継承」-ふるさと行事!-
4月3日(日),和田小学校区にあります和田神社にて,「春季例大祭」が行われ,和田小学校の卒業生が伝統ある「和田太々神楽」や「奉納の舞」などに参加していました。中学生・高校生の子どもたちが地域の大人の方と一緒に,伝統文化を引き継いでいる姿に感動を覚えました。素晴らしいことです。
長い歴史のある「和田太々神楽」や「舞」を継承する心と参加は,ふるさと教育の一環でもあると考えます。現在,本宮市内には2ヵ所で「太々神楽の保存会」があります。伝統文化を継承するには,後継者が必要です。
和田小学校では,平成27年度からクラブ活動(4年生以上)にて「和田太々神楽」の楽器等を練習しています。太々神楽保存会の皆様方が学校へ訪問され,丁寧に教えていただいております。今後,太々神楽の楽器演奏として,祭礼にて奉納する場と機会もあるものと考えます。今後も和田地域の歴史と文化を,今の子どもたちが後世へ引き継がれるよう,「ふるさと教育」の活動として進めて参ります。
<平成28年4月3日(日)> 春季例大祭にて
<平成27年度 太鼓クラブ練習の様子>
※平成27年度より,和田太々神楽保存会の皆様よりご指導を受けています。