日誌

わだっ子を守る「防災教室」―自然災害から身を守る!―

 10月14日(金),5・6年生を対象とした防災教室が開催されました。講師は福島県二本松土木事務所の職員の皆様方でした。自然災害と言えば,今年は台風到来の回数が多く感じました。さらに,その被害も大きかったようです。ニュース等で台風情報や被害情報を聞くたびに,日本各地だけでなく近隣国でも大きな被害が発生していました。地球規模の環境の変化によるものが大きいという説明を聞きますが,地球に住んでいる人間が地球環境の変化に関わりがあると考えます。今回は,「防災」という視点から,自然災害に遭遇した場合,自然災害への備えなどを学びました。まず,白沢地区における水害や河川の状況について説明がありました。

後半は,流水実験による土石流や川の流れ,水害などを模型実験にて観察しました。子どもたちにとっては,身近でありながら内容は専門的でありますが,土木事務所の職員の方より,分かりやすく説明をして頂きました。いつどこで発生するのか予測することは困難ではありますが,身の回りで発生する状況を理解するいい機会でした。将来,大人になった時に少しでも想起してほしいと願います。土木事務所の皆様方には,心より感謝申し上げます。