1月14日(水)児童集会にて,運動委員会の子どもたちは,2月に開催される「校内縄跳び記録会」へ向けた練習方法や技のコツ,測定の仕方など,丁寧に「実演」を披露しながら説明ができました。子どもたち自ら相談して説明をした内容です。運動委員会の説明後,
「分かりやすく説明をしたのでよかったです。」
「二重とびの方法が分かったので,今度自分の記録を伸ばせるようにしたいです。」
と,3年生や4年生が自主的に感想を述べました。子どもたち自身が在校生のために,主体的に関われる場と機会を設けたことにより,「一歩でも行動力のUP」へつながれば幸いです。子どもたちの姿や思いを大切に見守って参ります。




前とびの模範とカウンターの説明 後ろとびの模範と「コツ」の説明


二重とびの模範と「コツ」の説明
6年生の国語科では,「ふるさとのよさをしょうかいしよう」という学習があります。1年生・2年生では,生活科で地域探検を学習します。また,3・4年生でも社会科や総合学習で地域やふるさとを学習します。
和田地区や本宮市にお住いの皆様方も「ふるさとのよさ」をご存じであると思います。本宮市には「しらさわ地元学」という郷土資料があります。今回は,この「しらさわ地元学」の資料を活用して,「ふるさとのよさ」を紹介する学習が展開されます。

「しらさわ地元学」資料集 国語の教科書
さらに,和田小学校では,和田地区に関する「わんだかるた」や「ふるさとマップ」もありますので,これらの資料も活用しながら,「紹介文」の作成に取組みます。スタートしたばかりですので,今後学習の進み具合を考慮しながらご紹介する予定です。
子どもたちから発表された「ふるさとのよさ」

「教科書,しらさわ地元学,学校だより」を基に,各自調べたい内容を決めました。
子どもたちは,3学期のめあてや今年の目標を決め,実行へ移しています。
学校としては,3学期のスタートを考え,「わだっ子」の心と人間関係づくりに配慮した指導を行っています。
まずは,清掃活動を通して「心」と「行動力」を育てます。始業式の時に,清掃担当から「今までの清掃の様子」(担当者による映像)から,子どもたちに「考える機会」を設けました。担当者により,「正しい清掃の仕方を考える工夫」が見られ,子どもたちは真剣に考え,明日からの清掃への心構えができました。




次に,集団生活の中における「人間関係形成能力」を育んでいます。
1月9日(金),定例の「ブロック集会」を開催し,全児童による「縦割り班縄跳び練習」を行いました。1年生から6年生まで異学年で編制されたグループで「長縄跳び」を通して,人間関係形成能力を育む場と機会を設けました。中には,3年生が1年生のお世話をしたり,高学年が下学年の子どもたちに応援の声をかけたりするなど,和田小の「よさ」がキラキラと輝く場面も見られました。スタートの時期こそ,人間関係形成は重要なことです。これからも,「生きる力」を育むための活動を続けて参ります。



