総合的な学習の時間に再生可能エネルギーについて学習している5年生は、10月31日に柳津町の西山地熱発電所、郡山市の布引風力発電所、11月6日に糠沢地区にある郡山北カントリークラブ内の太陽光発電施設を見学し、再生可能エネルギーについての理解を深めました。
6日の太陽光発電施設の見学では、はじめに石橋建設工業の山田さんから太陽光発電の仕組みについて説明を受けた後、実際に太陽光パネルにさわるなどして、自然エネルギーを活用した仕組みについて学びました。
その後、室内でメーカーの方を講師に、太陽光発電の説明を詳しく聞いたり、実験したりしました。
※6日の様子は、TUFのニュースでも紹介されました。
◇取材を受ける児童

◇発電の仕組みについて学びました。
10月29日(火)、サッカー元日本代表の山田隆裕さんをお迎えし、「JFAこころのプロジェクト『夢の教室(ユメセン)』」が本校5年生を対象に実施されました。山田さんは、横浜マリノス、京都パープルサンガ、ヴェルディ川崎、ベガルタ仙台で活躍された方です。
最初に体育館で一緒にゲームなどで子どもたちとふれあった後、教室に移動し、山田さんがこれまでの生き方から、夢のかなえ方について熱く語りました。山田さんのテーマは、「出会い」と「あきらめない」です。
1つめの出会いは、小さい頃のサッカーとの出会い、2つめの出会い(転機)が中学校1年生の時、家庭の事情で苦労の生活が始まったこと、3つめの出会いが中学校3年生の時、高校進学をあきらめていた時に出会った高校のサッカー部の監督の先生。
高校進学の際、家族のためにも「高校を卒業したらプロのサッカー選手になる」という決断をしたそうです。しかし、あまりの練習の厳しさに、何度もくじけそうになりながら、その度に「自分の夢」の実現のために、「家族」のために、決してあきらめなかったことを熱く語っていただきました。
また、昔話の「花咲かじいさん」や動物の「ナマケモノ」を例に、ユーモアを交えながら、夢をかなえるために大切なことを話してくださいました。
最後に子どもたちから「プロ野球の選手」「声優」「マンガ家」「プロバスケットボールの選手」「ケーキ屋さん」「保健の先生」になりたいという将来の夢についての発表があり、そんな子どもたちに山田さんから「人生は一度きりなので一生懸命生きてほしい」「夢は自分の近くまで来てくれる。自分でつかみとってほしい」というメッセージが伝えられ、楽しく、充実した「ユメセン」の教室は終了しました。


ふれあいタイムは、学級や学級外の児童との交流、教師と児童とのふれあいを深めるために、毎週水曜日のお昼に行っているものです。内容としては、①集会活動(全校集会、発表集会、ゲーム集会等) ②なかよし班(清掃班)交流活動 ③学年・学級の時間(児童同士、児童と教師の交流活動)などがあります。
25日(金)には、水曜日に行われなかったなかよし班交流活動が行われました。あいにくの雨で校庭は使えませんでしたが、下級生の希望などを上級生が取り入れながら、校舎内で仲良く活動する様子がうかがえました。活動を通して、思いやりの気持ちや高学年のリーダー性を育てていくことができるよう配慮しています。


「いすとりゲーム」 「だるまさんがころんだ!」


「ハンカチ落とし」 「じゃんけん列車」
15日(火)3校時、ケアリングクラウン「トンちゃん一座」3名の方々と1、2年生が楽しい時間を過ごしました。ケアリングクラウンとは「臨床道化師」という意味で、ピエロの格好をして被災地などに出かけ、一緒に活動しながらその人が本来持っている自分を癒やす力や元気づけたりする力を引き出すお手伝いをする役だそうです。
引き込まれるようなやさしい語りで会が進行し、みんなで協力しながら風船を合体し、みるみると大きなアンパンマンになったときには子どもたちから大きな歓声があがりました。時間を忘れて楽しい時間を過ごしました。

