明けましておめでとうございます。保護者の皆様には、穏やかな新年を迎えられたことと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて昨日、学期としては一番短い50日間の3学期がスタートしました。始業式では私は、「1年の計は元旦にあり」ということ、また箱根駅伝を例に、自分のためだけでなく、友達のため、家族のためなど、人のためになることをする1年にしよう、という話をしました。
また、児童代表3名から、3学期の目標について、次のような発表がありました。
2年代表児童
「字をていねいに書く。廊下を走らない。なわとびで二重跳びができるようにする。3学期もがんばりたい。」
4年代表児童
「自主学習、予習、復習をたくさんやる。下級生のめんどうをみる。4月からりっぱな高学年になれるようにする。」
6年代表児童
「宿題以外にも自分から予習・復習に取り組む。 毎朝、少なくとも校庭を5周以上走り、体力を付ける。鼓笛をしっかりと引き継ぐ。中学校進学に向け1日1日を大切にしたい」
児童全員が、自分の目標や夢に向かって、精一杯努力できるよう、3学期も教職員一同力を合わせて応援していきます。

◇3学期の目標を発表する児童

◇年の初めに、児童全員で、春の七草を
5・7・5・7・7にして、声に出してみました。
10日(火)、3名の人権擁護委員の方に学校においでいだたき、6年生で人権教室を行いました。現在6年生は社会科の歴史で、身分上差別された人々がいたこと、職業や結婚などが制約される時代があったことなどを学習しています。
人権教室では、ビデオを見ながら、いじめは人権侵害であること、「人権」とは、人間が生まれた時から持っている、人間らしく幸福に生きる権利のことで、日本国憲法で全ての国民に保障されていることなどを、人権擁護委員の方々の説明をお聞きしながら学びました。「人権を守る」と言うと、とても難しいことのように感じますが、実は、相手のことを思いやる、優しい心を持つことなど、日々の生活の中で気を付けていくことが大切であり、そうすることが、ともに幸せに暮らせる社会につながっていくことなど、大切なことをたくさん学ぶことができた教室でした。

◇人権擁護委員の方のていねいな説明

◇「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」
と一緒に記念撮影