４年生の社会科の授業です。防災学習として災害が発生し避難所に家族で避難する想定で家庭から持ち出す必要な物資は何かを考えます。本時は４年生の研究授業にあたり、先生方が参観しています。
子どもたちは、資料の非常用防災バッグの中身を確かめながら、もし自分の家族だったら他に必要なもの、欠けているものを考えて、付箋に書き出しました。真剣に悩んでいます。
次は、グループを組んで自分が考えた必要なものを理由をつけて紹介し合い、比較することで自分の考えを再考します。
「なるほど！それは必要だね。」・・・・新たな気づきが生まれているようでした。
まとめに担任の先生が、自宅から持ってきた防災バッグの中身を子どもたちに紹介しました。救急セットを思いついた子はいても、家族が飲んでいる薬のことまで考えた子は見られず、沢山の気づきがありました。「家族での避難」を考える場合、家族ひとりひとりのことを考えて、必要なものを事前に揃えておく大切さを学んだ授業となりました。
３年生の図画工作科の学習「すてきな色ですてきな花を」です。子どもたちがおもいおもいに花を描き、好きな色でおもいおもいに彩色しています。
どの花も素敵です。同じ花など一つとしてありません。色も多彩で自由が満ち溢れています！まさに自分だけの世界にひとつだけの花です。
おやつを食べたら果汁でべたべたになった手を水道で洗ってから、階段を下りて図工室に戻ります。上るより下る方が怖いと思いますが、手すりを頼りにゆっくり下りて行きます。みんな介添え役がだんだん様になってきました！図工室に戻るとペア内で役割を交代して、今度は介添え役の子が同じ課題にチャレンジしました。
目が不自由な状態、見えない状態が日常生活にどれほどの影響があるのか体感できｓたたことと思います。学習を重ねていく度に、子どもたちは、福祉を身近なものといて理解していってます。社会福祉協議会の皆様、本日もありがとうございました。
家庭科室でおやつのミニゼリーを食べてもらいます。ただし、匂いをかがずに、食べてみて何味のゼリーだったかを当てるのですが・・・・・・ある子は、パイナップル味をオレンジ味と答えていました。講師の方によれば、視覚情報が味覚に大きく影響するのだそうです。見えない状態では味覚も変化してしまうのですね。
アイマスクをしたままの歩行は難しいです。特に階段の上り下りは不安になると思います。サポート役の友達は、自分の肩に手を置かせ、その手に自分の手を重ねたり、腰に手を添えたりして、声をかけながらゆっくりゆっくり、２階の家庭科室へ移動させます。