11月9日(金),糠沢っ子と一緒に,創立145周年記念日の「お祝い」をします。なお当日は,お客様(学校評議員の皆様方,PTA本部役員の皆様方)をご招待していますが,保護者の皆様方,糠沢地域の皆様方もお時間がございましたら,ご来校頂き,「糠沢小学校のジオラマ」をご覧ください。
〇 日時 11月9日(金) 午前8時~8時30分まで
〇 場所 糠沢小学校体育館
★ 今回,皆様方にご披露申し上げた後に,校長室に展示しておきますので,後日も
ご鑑賞頂けます。よろしくお願いいたします。
11月1日(木),4年生の社会科にて「郷土の発展につくす」の単元で,「大地に水を引く」ことに関する学習を校長がお手伝いしました。すでに,「岩色疎水」に関する学習は進んでいましたが,これらに関する具体的な説明のために,「岩色疎水」に関わりの深い校長が,担任から依頼されて子どもたちへ伝えました。
「なぜ,疎水を作ったのか?」という「めあて」のもと,子どもたちと一緒に考えました。まず,疎水を作る前の村の様子をイメージしやすいように「立体模型」にて提示しました。この土地の近くには五百川が流れており,水は豊富でしたが,土地より低いところを流れているために,昔の人々は水を得ることが困難でした。子どもたちは,五百川から水を汲み上げられないことを理解し,大岩や山などを掘りながら「疎水」を作り上げたことを知りました。
<村づくり・疎水づくりに携わった人々の紹介>
西暦1564年に畠山六左エ門秀富さんが,五百川近くの石川原に村をつくため開拓し,五百川に「堰」を築き開田し,水を引くことができました。その村は関下村です。その後,西暦1668年に,秀富さんの曽孫である直富さんが,岩色の大岩にトンネルを掘り,「岩色疎水づくり」が始まりました。
このような経緯を説明し,岩色疎水を作るために多くの人々が協力して完成させたことを伝えました。さらに,明治時代に入ってから初代岩根村長の伊藤八郎さんによる「疎水」の延長と維持について説明をしました。
さらに,旧白沢村の疎水関係についても説明をしました。近くに阿武隈川が流れていますが,旧白沢村の土地が高いところにあるため,田畑へ水を供給するには「ため池」しかありませんでした。そこで,昭和19年ごろ阿武隈川から水を引く計画が実行されました。「岩色疎水」と同様に,当時の人々の協力と努力により水を引くことができました。(以前勤務していた小学校区ですので,説明をしました。)
以上のことを,模型や写真等を活用して,子どもたちへ伝えました。






<資料の出典>
〇もとみや小学校社会科副読本
〇うつくしま電子事典
10月30日(火),朝の気温も低くなり,紅葉が一面に広がる季節となりました。登校後,いつものように子どもたちは「自主的なランニング」に挑戦しています。紅葉と秋空のもと,糠沢っ子一人一人がキラキラと輝いています。いつものように朝一番に,1年生教室から6年生教室までお伺いしますと,どの学年も元気よくあいさつが返ってきました。また,学習の様子を参観させて頂きますと,休日明けですがどの学年も集中して学んでいました。
<朝の自主的ランニング>


3年生と4年生は,来月に予定されています「校内マラソン大会」へ向けて練習に取り組んでいました。冷たい空気の中でしたが,子どもたちの走る意気込みと走力により,空気も温かくなったように感じました。全員が無事にゴールしました。


1年生も体育の時間に,青空と太陽のもと「校内マラソン大会」へ向けた練習を進めました。子どもたちは,小学校に入学して初めての「マラソン大会」です。4月に入学して以来,朝の「自主的なランニング」,業間の「ランニング」,体育学習を通して,持久力を高めてきました。大会本番での活躍を期待しています。


業間や昼休み時間における元気な糠沢っ子です。思う存分に体を動かして,遊んでいます。晴天のもとでの子どもたちの表情は最高です。



10月27日(土),「さすが!日本一の学習発表会」でした。1年生から6年生までの子どもたちと先生方が「糠沢ファミリー」として,「みんなの絆」を「より一層強めた発表会」でした。本日は,雨の中でしたが多くのご来賓の皆様方,保護者の皆様方,ご家族の皆様方,糠沢地区住民の皆様方からの「心温まる称賛」も賜りましたこと,改めて御礼申し上げます。
子どもたちは今までの練習の成果を発揮し,最後まで集中して発表を行うことができました。参観の皆様方から大きな拍手と称賛の声を頂きました。どの学年の発表も子どもたちの「願い・協力・思い」が体全体から発信され,素晴らしい「本番(学習の成果)」でした。
改めて,糠沢っ子は「やっぱり素晴らしい!日本一です!」と感動を得る発表会でした。その支えは,糠沢小学校の先生方です。感謝申し上げます。これらの姿を達成した影には,ご家族の皆様方,先生方の心温まる「支援」があったからこそ,実現したものと考えます。
学習発表会終了時には,ご来賓の皆様方より「感動しました。」「どの学年も素晴らしい発表でした。」と称賛のお言葉を頂きました。特に「6年生の発表を見て,涙が出ました。戦時中を思い出しました。」と,ご感想と称賛の言葉を頂きました。これこそ,日頃の「学び・こころ・表現・絆」が,参観された皆様方へ伝わったものであると実感しました。
<ご来校頂いた皆様方>


<発表会の様子>
開会の言葉(1年生)


2年生




3年生




4年生




5年生





6年生





全校合唱


シルバー安全隊の皆様へ