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本宮二中 給食

 メニューは、「アロス・コン・ポヨ エンパナーダ キヌアサラダ ロクロ りんごゼリー 牛乳」です。

<栄養教諭・栄養技師より>

 今日は、ペルー共和国のマチュピチュ村と大玉村の「友好都市締結」が行われた記念日です。マチュピチュ村は、天空都市“マチュピチュ遺跡”のふもとにある村で、初代村長は、大玉村出身の「野内与吉さん」だったそうです。それにちなんで、今日は、ペルー料理をアレンジし、給食に提供します。よく噛んで味わって食べてみましょう。

【アロス・コン・ポヨ】 
 米と鶏肉を使った料理です。ペルーの他にもスペイン、ラテンアメリカ、カリブ海の島々やコスタリカ、コロンビア、エクアドルなどでも食べられています。

【エンパナーダ】
 パーティーの前菜やコース料理として祝祭で食べられています。見た目は、餃子に近いですが、中身は、トマト味の食べ物です。じっくりと油で揚げて丁寧に仕上げました。
 
【キヌアサラダ】
 キヌアは、古くから生息しており、南米アンデス山脈の標高3000m近くに育成するアカザ科の植物です。キヌアを食べると長生きし、病気の回復も早まることが知られ、古代インカの人々は、「母なる穀物」として、主食にしていました。また近年では、NASA(アメリカ航空宇宙局)でも宇宙食として指定されています。今日は、大玉村産の「キヌア」を使ったドレッシングで味付けしました。

【ロクロ】
 とうもろこしをベースに豆や肉、玉葱、かぼちゃなどを煮込んだ野菜たっぷりのスープです。ペルーでは、「ママの味」として親しまれているようです。