白岩小ニュース
再生可能エネルギー教室に行ってきました
本日、いわき明星大学で開かれた「再生可能エネルギー教室」に、本校5年生が参加してきました。(再生可能エネルギー教育の趣旨等につきましては、学校便り№15をご覧ください。)
エネルギー教室では、まず、いわき明星大学教授東之弘先生から、地球温暖化の現状やその要因、日本のエネルギーの現状について講義を受けました。地球上で気温が上昇している地域は北半球の人口密集地に多いこと、温暖化と二酸化炭素の量が密接に関係がある事など、東先生の説明に大きくうなづいたり、大切なことをメモしたりする子どもたちの様子があちらこちらでうかがえました。
次に、手回し発電やペルチェ素子を使った温度差発電等の実験に取り組みました。プロペラが回るたびに歓声が上がり、実験に興味深く取り組む子どもたちの様子が見られました。
最後は、燃料電池自動車とバイオディーゼル自動車への試乗です。大学生の説明や支援を受けながら、一人一人が試乗し、子どもたちも大喜びでした。
今回の教室は、これから子どもたちが取り組んでいく「地球環境とエネルギー」に関する課題学習の入り口となるものです。学習を通して、将来にわたる正しいエネルギー意識を身に付けていってほしいと願っています。
ペルチェ素子の片面を暖め、もう片面を冷やすとその温度差によって、電気が流れます。
手前が燃料電池自動車、後方がバイオディーゼルカーです。燃料電池自動車は、とても静か。バイオディーゼルカーは、家庭で使われる食用油を利用して走ります。
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