日誌

わだっ子!へ「わんだ食育タイム」-最後の講話-

○和田小学校では,計画的に全職員が,食に関する「ミニ講話」を行います。それぞれ工夫されて「マナー」「栄養」「外国との違い」「給食のよさ」「食の大切さ」「正しい箸の持ち方」など様々な話題を提供します.
3月19日(木)
 今年度,最後の「わんだ食育タイム」を行いました。今回は,校長から」「給食むかしばなしと題し,学校給食の歴史について伝えました。現在の給食スタイルになる前は,今から126年前(明治22年)に山形県の私立小学校にて「給食」を提供したそうです。その時のメニューは「おにぎり,焼き魚,漬け物」の3品だったそうです。これが,日本で最初の給食でした。その後,様々なスタイルの給食が提供されました。次に,現在までの「給食に関する変遷」をご紹介します。

 <給食の変遷> ※(財)千葉県学校給食会HPより参照
   ○ 明治22年(1889年)山形県鶴岡市 私立小学校
     学校を立てたお寺の住職さんが,弁当を持ってこられない子どもたちへ,給
    食をお昼ご飯に
出していました。メニュー(おにぎり,焼き魚,漬け物)
   ○ 昭和16年頃,戦争がはげしくなり,給食を出せなくなりました。
   ○ 戦争が終わり,昭和21年「学校給食」が,東京,神奈川,千葉ではじまり

ました。
   ○ 昭和27年から,全国の小学校で給食が始まりました。
   ○ 昭和38年から,現在の牛乳(ビン)が出されるようになりました。
   ○ 昭和51年から,パンの代わりにご飯が出るようになりました。
   ○ その後,牛乳瓶から牛乳パックへ変わりました。

   ○ そして,今の給食になりました。
 <わんだ食育タイム,講話の様子>