日誌

わだっ子が「400年前」を鑑賞!―6年授業研究―

16日(木),校内における授業研究が行われました。6年生を対象とした図画工作の授業でした。本校では,子どもたちの「考える力」や「学び合う力」,「言葉の力」を育成するために学校教育活動を進めています。特に,子ども自らの考えを「ことば」で表現し,考えを伝え合ったり話し合ったりしながら,よりよい表現力の向上を目指した学習を展開しています。

 今回は,鑑賞の学習内容で,400年前に描かれた宗達の屏風画「風神と雷神」を題材とした授業でした。導入では,本物の大きさの屏風(風神)を提示し,特徴や気になる点を各自探し,発表しながら特徴をまとめました。その後,特徴から,風神への「タイトル」を各自考えました。さらに,対比している「雷神」のイメージを「タイトル」で表現しました。次回は,タイトルからイメージ画を描きます。子どもたちは,色々な特徴を探し,楽しそうに鑑賞の学習に参加していました。

 授業終了後は,参観された先生方による「ワークショップ型研修会」を開催し,子どもたちの反応と教師の指導に関する振り返りなど,付箋紙の活用により話し合いました。

【授業の様子】



 
風神のポーズを子どもたちもチャレンジ!

 【事後研修会の様子】


    ワークショップ型話し合いの結果