糠沢小ニュース

★★糠沢っ子が「自力解決と学び合いで,より夢中!」―3年生―

 11月1日(水)第8回授業研究が3年教室にて,算数科(デジタル教科書も活用)の授業が行われました。講師は,いつもご指導を賜っております本宮市教育委員会指導主事の佐藤先生にご依頼申し上げました。今までも,佐藤先生から毎回,授業実践に活用できるアドバイスを頂き,心より御礼申し上げます。そのご指導により,糠沢小学校の学校経営や現職教育の重点目標「夢中になって学ぶ子どもたち」を育てることへ,着実に「一歩一歩進んでいる」ことを実感できます。

 今回は,数と計算領域の学習で,「小数の意味・小数の表し方・小数の加減計算」に関わる内容を学びました。その中でも,「小数の計算」と「整数の計算」との関連について既習事項を活用しながら,自らの考えを基に「聴く・戻す・つなげる」の流れを重視した「学び合い」により,「小数の計算」を話し合いました。子どもたちは前時までに「筋道立てて考えを表現する方法」として,「数直線言葉」などを十分に活用しながら,説明や検討をしてきました。これらの活動は,本時でも見られ,小数の計算(ひき算)を,「小数を0.1の何個分と考えることにより,整数の計算と同様に計算ができること」へ導くことができました。

 これらのまとめを「ジャンプ問題」で適用する場面を通して,小数の計算を確実にできるようになりました。さらに,学習のプロセスでは,どの場面でも「夢中な姿」を拝見することができました。素晴らしい子どもたちです。

 後半は,先生方とご指導の先生により,今回の授業を振り返りながら,テーマに迫る話し合いを進めました。ご指導では多くの称賛を頂くと共に,よりよい授業となるよう事例を紹介して頂きながら,明日からの「算数科授業」へ役立つご指導を頂きました。毎回,丁寧なご指導に感謝申し上げます。
<授業の様子>





<事後研究会の様子>