糠沢小ニュース

★糠沢っ子が「デジタル教科書を活用!」―数学的な思考力を伸ばす!―

10月6日(金),第5回授業研究が「すくすく学級」にて,算数科(デジタル教科書活用)の授業を行いました。講師は本宮市教育委員会指導主事の佐藤先生にご依頼申し上げました。今までにも,佐藤先生にはご指導とご支援を賜りました。心より御礼申し上げます。糠沢小学校における学校経営や現職教育の重点目標は「夢中になって学ぶ子どもたち」を育てることです。

 今回も,前日同様に「デジタル教科書」を活用した算数科の学習でした。本宮市教育委員会のご支援により,教科書の表記が「動いたり・変化したり・繰り返したり」するなど,瞬時に提示できる良さを生かした授業展開により,子どもたちも理解がスムーズになります。特に,デジタル教科書の画面操作を教師だけでなく,子どもたち自身による操作により,一層説明が論理的に展開できるようになりました。「言葉・図・操作」の要素をデジタル教科書の操作により,自らの考えや解決のプロセスを「言葉」にて説明ができていました。素晴らしいことです。本時の問題を解決後,「ジャンプの課題」へチャレンジするなど,数学的な考え方を育むことができたものと考えます。

事後研究会では,導入や展開における教師の働きかけ,子ども同士での学び合い,ジャンプ課題の効果などを協議しました。最後に,指導主事の佐藤先生から「デジタル教科書の活用」や「ジャンプ課題」のよさについて称賛を頂きました。その他,今後の授業実践へ向けて,どのような点について改善を図り,進めていくことが重要であるのか,ご指導を賜りました。ありがとうございました。

<授業の様子>

<事後研究会の様子>