糠沢小ニュース

★★糠沢っ子が「こころで手話!」―相手への心遣い―

本校の福祉教育の一環として「手話活動」に参加しています。皆様方もご存じのとおり,「手話活動」に関わる学習を4年生が行ってきました。

1月18日(木),今までに学んできました「手話」に関するまとめの段階となりました。5名のボランティアの方々が来校され,丁寧に子どもたちへ「手話」を伝えていました。感謝申し上げます。




 

<今までの学び>

第1回目は9月7日(木),4年生が手話体験を通して「こころ」を学びました。相手とのコミュニケーション手段の一つとして,「手話」を体験者より学びました。手話には色々な形があり,それらを読み取り,相手の方とコミュニケーションをつります。日本だけでなく世界中には「手話」により,日常的な会話は勿論ですが,会議やテレビ放送などでも「手話」を生かしています。手話について調べましたところ,手話には種類があるそうです。例えば,日本の場合は「日本手話」と「日本語対応手話」の2種類があり,その中間の手話として,「中間型手話」というものがあるそうです。また,手話は世界共通ではなく,アメリカ,イギリス,フランスなど,原則的に各国で異なるそうです。9月7日は,手話サークル(どんぐり)の皆様方から,「手話」を学びました。最初,講師の方から「手話を見たことがある人はいますか?」と,質問がありました。数名の子どもが手を挙げ,「テレビで観ました。」「買い物の時,レジで手話を見ました。」と,体験を話していました。その後,楽しい内容にて「手話」を学び,日常生活で使用できるほど,最後まで熱心に学んでいました。素晴らしい子どもたちです。手話サークルの皆様方には,楽しい時間を過ごさせて頂くと共に,分かりやすく教えてくださり,心より御礼申し上げます。

第2回目は10月19日(木),学びを発展させた「つながる学習」を進めている4年生が,19日に「手話サークル」から講師の方をご依頼申し上げました。総合的な学習の時間に学んできた「福祉教育」を活用する「場と機会」を設けました。10月28日に実施されまれました「学習発表会」において,発表の中に「手話」を取り入れた内容を取り入れました。