糠沢小ニュース

★★糠沢っ子と考えた「豊かにつながる!」―始業式―

1月9日(火),第3学期がスタートしました。冬休み期間中,事故やけがもなく安全に過ごすことができました。素晴らしいことです。始業式当日,1年生から6年生まで元気な表情で出席しました。各学年から出されていました「宿題」も,子どもたちは一生懸命に取り組み,笑顔で担任の先生へ提出していました。年末の行事や活動にも積極的に参加した子どもたちもいます。さらに,家庭のお手伝いを進んで行った子どもたちも多くいました。とてもいいことです。

さて,第3学期の始業式におきまして校長から,「豊かにつながる!」というテーマで,全校児童へ講話を行いました。そのねらいは「つながる心」を,「豊かにつながる心・行動」へ高めつつ,維持していく学校づくりです。福島県教育委員会教育長より,「いじめの防止等のための基本的な方針」の改定及び「いじめの重大事態の調査によるガイドライン」の策定について通知されました。

さらに,「学校で役立つ『いじめ防止対策』の要点」について通知されました。これらの通知から,福島県だけでなく日本全国における「いじめ防止」の実質的な対策をより一層進めるよう学校現場だけでなく,人々の関わる場や機会にも対応できるよう望んでいます。糠沢小学校では,皆様方もご存知のとおり「第1学期」に,校長講話として「いじめ防止集会」を行いました。その後,「いじめ防止」に関わる取り組みを学校全体で進めてきました。前述しました「福島県教育委員会よりの通知」が改めて平成30年1月4日に発信されましたので,第3学期始業式にて校長から,「いじめ防止」へつながると共に,「いじめ防止」が継続できるようにするために「人と人とのつながり」を最重要視し,「豊かにつながる!」というテーマで校長から子どもたちと教職員へ発信しました。今回の講話は,「学校生活の中における活動」を通して,相手への思いやりや優しさ,感謝の言葉,関わり合いなどを育むために提案しました。「あそび・勉強・係活動・グループ活動・発表・給食・清掃・委員会活動・あいさつ・集団登校・・」など,これらの活動を通して「相手とつながる目標」を決定しました。子どもたちに,どれを目標にするのか挙手をして頂き,3学期終了後,目標が達成したのか聞くことにしました。

<第3学期始業式にて「校長講話」>