糠沢小ニュース

糠沢っ子が「伝統を引き継いで練習!」―心一つに―

 4月27日(木),運動会での鼓笛発表を目標に,5・6年生が心を一つに練習を進めています。5・6年生全員が,校庭一面に描かれたラインの上を,一歩一歩演奏に合わせながら「鼓笛隊」によるドリルを練習していました。来月の運動会にて,5・6年生が「心を一つ」にした隊形や演奏の姿を披露できるよう,練習のプロセスを大切にしながら学級担任の先生と共に子どもたちが熱心に進めていました。結果も大切ですが,発表までの「関わり合い」「心の通い合い」「伝統を引き継ぐ心」など,これらを大切にしながら,限られた時間の中で集中して取り組んでいる子どもたちの姿に感動を覚えます。糠沢小学校では,目指す学校の姿「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校」へ向かっています。大きな3本の柱を設定して学校経営・運営を進めています。特に,大きな3つの重点目標であります「学習力」「人間関係力」「元気力」の「力」を育むためには,様々な教育活動を関連付けて育むことが大切です。その一つであります運動会(鼓笛練習)を通しても,これらの3つの力を育む場と機会になります。様々な教育活動は、これらの力をバランスよく育むためにも,重要な活動となります。29年度がスタートして約3週間ですが,「鼓笛隊」の継承は,伝統を大切にするとともに,「学習力・人間関係力・元気力」の向上にもつながっていると考えます。

 ぜひ,これからも子どもたちの素晴らしい活動や姿をご覧いただけるよう,今後もご紹介して参りますので応援をよろしくお願いいたします。
(糠沢小校長より)