糠沢小ニュース

★★糠沢っ子が「やっぱり!学んでよかった!」―「税」とは?―

 1月30日(火),糠沢っ子の6年生が「税」について学びました。社会科の内容で,どの学校の6年生も学んでいる社会の仕組みです。「税とは?何ですか?」と問われたとき,どのように子どもたちへ伝えますか?

本日,社会生活の仕組みの一つ「税金」に関する「出張講座」にて,講師の先生をお招きして学びました。子どもたちの身近なところで「税金」と関わりが大きいのは,ご存じのとおり「消費税です!」と,子どもたちは答えるでしょう。早速,講師の方より「ここに,100円のファイルがあります。いくら払いますか?」と,6年生へ問いを掛けたところ,「108円です。消費税です。」と,子どもたちは答えていました。素晴らしい回答です。
 その後,「くらしと税金」という資料を活用しながら,「税金の仕組み」を学びました。本宮市税務課職員(2名)の方より子どもたちに分かりやすく説明をして頂いたり,様々な体験をさせて頂いたりしました。その中でも,
「模擬紙幣の1億円」の紹介とその重さを予想する場面で,「大体,15Kgぐらいかな?」「いや,もっと軽いかな?」など,子どもたちは答えていました。実際に,模擬紙幣の塊を持って,その重さを実感しました。「うん!重い!」「いや,持てる」など,模擬紙幣の1億円を体感しました。子どもたちは,「税」に関心を持ち,社会生活の仕組みの重要な一つであることを学んだようでした。最後に,「やっぱり!学んでよかった!」と・・・感想がありました。ご家庭で,「税」について学んだ子どもたちから,「今日は,社会科の学習でどのようなことを学んだの?」と聞いて頂き,話題にしてければ幸いです。

<租税教室の様子>





   模擬紙幣の1億円