★★糠沢っ子が「弱い自分から強い自分へ!」―小学生も園児も―
2月2日(金),糠沢っ子が「豆まき集会」にて,「弱い自分から強い自分へ!」変わろうといういう意識を実感するために,「心の鬼」を退治しました。5年生が中心となり,「豆まき集会」の準備や進行を行いました。まず,節分の由来について5年生が説明をしました。次に,豆まきの方法を説明し,1年生から6年生に分かれて,豆をまきました。子どもたちは,それぞれ豆を拾っていましたが,拾えなかった子どもへ,同学年の子どもから「豆をあげるよ!」と優しい行動が見られました。素晴らしいことです。
<追伸>
2月2日(金),糠沢幼稚園の子どもたちも園長先生らと一緒に,節分に関わる「ヒイラギ」の葉っぱの観察をしました。小学校の昇降口付近にある「ヒイラギを飾って,鬼退治をしよう。」と,糠沢幼稚園の年長さんが「ヒイラギの葉」の特徴を体験しました。その後,園舎の出入り口に「ヒイラギ」を飾ったそうです。
ここで,「節分の由来」について,調べましたところ下記のような説明がありましたので,ご紹介します。
<節分の説明>※説明の一例です。(出典:甘春堂のHPより)
豆は「魔滅(まめ)」に通じ,無病息災を祈る意味があります。昔,京都の鞍馬に鬼が出たとき,毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ,鬼を退治できたという話が残っており,「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということです。
上記の説明のように,豆まきを通じて「無病息災」へつながる意味もあるそうですので,子どもたちの「健康・安全」を第一に願いつつ,「弱い自分から強い自分へ」変わろうとする強い意志の育成にも通じるのではないでしょうか。
<豆まきの様子>
1年生の追い出したい鬼 2年生の追い出したい鬼
3年生の追い出したい鬼 4年生の追い出したい鬼
5年生の追い出したい鬼 6年生の追い出したい鬼