糠沢小ニュース

★★糠沢っ子が「学びの力!発揮のとき!」―数学的思考の時間―

12月11日(月),2学期も残り2週間となりました。毎日,子どもたちは「元気」に登校し,思う存分に運動したり,遊んだりしています。毎日,何度となく1年生から6年生までの教室や体育館などを訪問させていただきますと,糠沢っ子の素晴らしい姿や発表,発言,ノート,行動から,「〇〇力!発揮の場面」に遭遇します。

 その中でも,算数の時間では「学びの力!」を発揮し,既習事項や解決方法を引き出しながら,解決へ向けて「学び合い」を進めていました。単に,答えを導くだけではなく,どのような根拠や既習事項を基に,新しい問題解決へ活用できるのか悩みながら,話し合いながら導いている姿から「子どもたち一人ひとり,〇〇の力を発揮しているときだなあ!」と実感しました。

 算数の時間だけでなく,生活の中にある問題や課題を解決する方法の一つとして「数学的思考力」が活躍します。「もし~ならば~。~は~だろう。よって~は~と言える。」という筋道立てたプロセスを身に付けることへつながるものと考えます。最初から,筋道立てた思考過程を身に付けているわけではありませんので,毎時間の学習を積み重ねて身につくものです。「答え」を即答するのも大切ですが,じっくりと考え,グループやペアで話し合い,それらを通して「数学的な思考力」を向上させる方へ導いていくことが重要ではないでしょうか。糠沢小学校では,現職教育の実践を日常の授業実践に活用し,子どもたちが「じっくり考え,学び合い」,課題解決を通して活用力や探究力の向上へつなげられるよう研鑽に励んでいます。

<数学的思考の時間>

3年

4年

5年