★★★糠沢っ子へ「成長した証,修了証書を授与!」ー糠沢の宝物―
3月22日(木),平成29年度糠沢小学校修了式(1年生から5年生まで)を挙行しました。それぞれの学年目標を目指して,1年間学んできた子どもたちに「成長の証」として「修了証書」を授与しました。糠沢小学校の子どもたちは,「健康,体力,学力,奉仕,協力,助け合い,思いやり」を大切にしながら成長してきました。素晴らしい子どもたちです。3月22日の修了式にて,子どもたちへ「思うようにいかなくても」という主題で伝えました。
平成29年度修了式式辞
「思うようにいかなくても―つらいけど,続けようと!―」
明日で,第3学期が終了し,1年生から5年生までの皆さんは,その学年を「修了」します。おめでとうございます。皆さんは1年間,勉強,清掃,行事,係活動など様々な活動に参加してきました。一つ一つに目標を持ち,最後までやり続けてきたと思います。その結果,できるようになったことが多くあると思います。また,できなくて悔しい思いをしたこともあると思います。でも,1年生から5年生までの皆さんの「素晴らしい活動や姿」を何度も見られました。素晴らしい糠沢小の皆さんです。
さて,皆さんに考えてほしいことをお話しますので,よく聞いてほしいと思います。「思うようにいかなくても」ということについてです。皆さんは「平昌(ぴょんちゃん)オリンピック」と「平昌パラリンピック」を,テレビなどで見て応援をしましたか?日本の代表として多くの選手が参加しました。金メダルや銀メダルを取った選手もいれば,入賞もしなかった選手もいます。4年に一度の「オリンピック」で,選手の皆さんは毎日,多くの練習を進めて,オリンピックやパラリンピックに出場しました。参加した選手の皆さんは,「何度も,思うようにいかなくて,辛い時があり,涙が出ることが多かったです。」と,しかし,「やるしかない,諦めたらそこで終わる。辛いけれど,続けよう!」と目標を持ち続け,練習に取組んだり試合に出場したりしてきました。その成果が今回の金メダルや銀メダル,銅メダル,入賞へつながったのです。
皆さんも色々なことに挑戦し,練習し,「ああ,もうだめだ。諦めよう」と思ったことがあると思います。しかし,オリンピックの選手のように「思うようにいかなくても,辛いけれど,続けよう」という心と行動が大切ではないでしょうか?
この1年間でそれぞれの学年の学習や行事,活動に取組みできるようになったことが多くあると思います。また,なかなかできないこともあると思いますので,次の学年に進級してからも,続けて練習に取組んでほしいと願います。
<修了式の様子>
校長式辞 1年代表
2年代表 3年代表
4年代表 5年代表