★★糠沢っ子が「こころを学ぶ!」―全学年公開します!―
今年度,第1回目の「授業参観」を4月13日(金)に公開します。昨年度の授業参観日に「これからの道徳教育について―第1回―」のテーマにて,道徳教育に関わる講話を保護者の皆様方へお伝えしました。皆様方もご存じの通り,平成30年度から「特別の教科」として「道徳」が行われています。
そこで,今年度最初の授業参観日に,1年生から6年生まで「道徳」(一部,生活単元として)の授業を公開することにしました。題材名は下記の通りです。
<題材名> 4月13日に公開する内容です。
1年・・道徳「あいさつで しあわせに」
2年・・道徳「学校だいすき」
3年・・道徳「友だち屋」
4年・・道徳「ぼくの生まれた日」
5年・・道徳「一枚の写真から」
6年・・道徳「夢に向かって~三浦雄一郎~」
のびのび・・生活単元「気もちのいい ふるまい」
すくすく・・道徳「みんなのために できること」
さらに,授業公開後には,校長講話としまして「これからの道徳教育―その2―」
を行う予定です。内容は,「特別の教科」としての「道徳」に関する評価や通知票につきまして,ご説明いたします。
今回,改定されました学習指導要領で,新しい授業となります。平成30年2月23日(授業参観日)に,ご説明いたしましたが,「特別の教科」の道徳授業をご覧になられて,ご意見やご感想等を頂ければ幸いです。4月13日(金)のご来校をお待ちしております。
<「特別の教科」道徳の目標>
特別の教科「道徳」の目標から,「・・よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うために,道徳的諸価値についての理解を基に,自己を見つめ,物事を多面的・多角的に考え,自己の生き方についての考えを深める学習を通して,道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てること」と,表記されています。
これらの目標は,学習指導要領「第1章総則第1小学校教育の基本と教育課程の役割」の第2(2)に示されています「道徳教育」を受けたものです。その中で,道徳教育」を進めるに当たり「・・人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念・・」を家庭,学校,その他社会における生活の中に生かすよう示されています。
そこで,糠沢小学校では平成29年度から,「これからの道徳教育」に関する講話をお伝えしてきました。平成30年度も,子どもたちに「人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念」を重視した「こころの教育」を進めて参ります。
<追伸>
平成30年1月には,本校の教員と専門家により「人間尊重」の理念に関わります「人権の尊重」に関する重要な話し合いも行っています。糠沢っ子一人一人の「教育と人権を尊重する」を中心とした学校教育の推進と共に,子どもたちの「多様な学びの場」を保障しつつ,障がいのある子どもと障がいのない子どもが,できるだけ同じ場で共に学ぶことを目指しています。特に,子どもたちが,授業内容が分かり,学習活動に参加している「実感・達成感」を持ちながら,充実した時間を過ごしつつ,「生きる力」を身に付けていけるかどうかが,最も「重要な視点」です。これを実現するために,糠沢小学校における「インクルーシブ教育推進」のために「何が課題なのか?何が必要なのか?学ぶ環境は?子どもたちの学びは?・・・」と,専門家と共に話し合いを持ちました。(平成30年1月)