★★糠沢っ子に新しいお友だちが!―200%の始業式・入学式!―
4月6日(金)に,平成30年度第1学期始業式が行われました。始業式では,転入しました新しいお友達を紹介しました。今年度,糠沢小学校は全校児童数が149名となり,楽しい学校生活がスタートします。さらに,平成30年度入学式も実施しました。1年生は,皆さん元気な返事で答えていました。また,2年生から6年生までの子どもたちは,体育館一杯に響き渡る「歌声」で,歌にて歓迎を表現しました。素晴らしい子どもたちです。
着任式では,新しく糠沢小学校へ転入された先生方との出会いがありました。詳しいことは,学校だよりをご覧ください。(4月9日付け第33号)
本日,1年生から6年生まで「全員」(100%)が登校しました。子どもたちは元気な姿で,校歌を大きな声で歌ったり,朝の清掃を一生懸命にしたりしていました。また,挨拶もしっかりとできていて,とても清々しい気持ちになりました。素晴らしいことです。第1学期始業式にて,校長から講話として下記のような内容を伝えました。
「二宮尊徳の教え!」そのための努力は「宝物」
皆さん。進級おめでとうございます。今日から第1学期がスタートします。皆さんは,今までに「目標を持ち,最後まで努力し,目標へ近づきましたか?」「いや!そんなにできなかったよ!」「頑張ったけれど,なかなかできるようになりませんでした。」など,最後までやり続けることは難しかったかもしれません。 しかし,「できるようになりました。」と,言える人もいるでしょう。「できるようになった」,そのために努力を続けてきたことでしょう。これは「日本一の宝物」です。ここで,今から約230数年前に旧暦で7月生まれの人,「二宮尊徳」を紹介しましょう。皆さんは知っていますか?「二宮金次郎」と言えば聞いたことがあると思います。子どもの時から,努力を積んできた人です。二宮尊徳が大切にしている言葉を紹介しましょう。
「1万石の米はひと粒ずつ重ねたもの。万里の道は一歩ずつつなげたもの。高い山も、一杯ずつの土を積んだもの。だから小さいことを努力し,あきらめなければ,大きいことも必ず成功する。」
と,二宮尊徳は言っています。小さなことでも続けて最後までやり遂げる「努力」により,できるようになるということです。そこで,皆さんへ大切なお話を伝えますので,よく考えましょう。
一つ目は,「できないからと言って,諦めないこと」です。できるようになるには,簡単ではありません。漢字や計算,水泳やなわとびなど,どれも努力しなければできるようになりませんし,楽しくもなりません。目標を決めて,頑張りましょう。
二つ目は,「思いやりの心を持ち,行動をすること」です。集団登校の時間,勉強の時間,休み時間,給食の時間,掃除の時間,放課後など,たくさんの人と出会います。自分から「声をかけること」や「思いやりを持つこと」を目標として,多くの人と関わりましょう。今日から目標を持ち,「できるようになりたい。」という気持ちや,「できなかったことを頑張ろう。」という気持ちを大切にしながら,「宝物」が増えるよう努力しましょう!第1学期の終業式には,「こんなにたくさんの宝物ができました。」と,校長先生に教えてほしいと思います。
これらの内容は,今年1年間で「自らの目標へ向かって,失敗してもあきらめず,最後までやりぬくことが“宝物」です。」ということを子どもたちへ伝えました。糠沢っ子のみんなは,真剣な表情で,最後までしっかりと話を聞いていました。
<素晴らしい入学式>
<担任の先生より!温かなお迎えの言葉です!>4月6日(金)