岩根小ニュース

【岩根小】私の幸せ ~本宮市青少年健全育成推進大会~

11月26日 サンライズもとみやにて、第17回本宮市青少年健全育成推進大会が開催されました。

 本宮市の青少年の心身の健やかな成長を願って開催される本大会では、「少年の主張」というプログラムがあります。本宮市内の各小中学校、高校からの代表1名が発表をするようになります。

 本校からは、6年生の女子児童が代表となり、大勢の聴衆のまで堂々と自分の思いを伝えました。代表児童は「私の幸せ」とうテーマで、自分が感じた友達の大切さを伝えました。

 はじめに、何度も転校してきた経験や、新しい出会いと別れを繰り返しながら、その都度、友達のよさを感じてきたことを穏やかに語り始めました。前向きなメッセージです。

 そして、この岩根小学校でもたくさんの友達ができたこと、特に6年生になってからの「南達陸上」「修学旅行」の体験を通して友達の大切さを強く実感したことを伝えました。

 スピーチ後半では、今までの友達はみんな「誰かのために何かをしたい」という思いをもって自分を支えてくれていたことに気付き、今度は自分が誰かを支えていきたいという思いを強くもったと話しました。

 そして、最後に、友達と共に過ごす生活そのものが「私の幸せ、ハッピーです」とスピーチを締めくくりました。

 とても聞きやすい話し方だったのはもちろんのこと(練習の賜です)、落ち着いた語り口で、飾りすぎることなく、小学6年生としての等身大の思いを伝えていました。学校での発表から、また一歩スピーチ力は高まっていて、「読む」から「語る」へと確実に進化していました。その思いは確かに聴衆の心に届きました。

 最後に会場に向かって一礼する姿も堂々としていました。代表としての立ち居振る舞いもすばらしい。

 とそこへクラスメートが登場。

「上手だったよ~。」

「よかったよ~。」

と口々に感想が述べられました。代表児童は、友達からの称賛をもらい、さらに「私の幸せ」を実感しているようでした。