2年生道徳 きいろいベンチ みんなで気持ちよく生活するためには?
今日6月23日(木)3校時、2年生が道徳の学習に取り組んでいました。
教材名は「きいろいベンチ」。お話を読んで、「みんなで気持ちよく生活するために大切なこと」について考えました。
外履きのままきいろいベンチに乗って、紙飛行機飛ばしに夢中になって遊ぶ2人の男の子。その後、ベンチに誤って座ってしまった女の子の服が、泥だらけになってしまう場面に出くわします。
迷惑をかけてしまった男の子たちの思いにも共感しつつ、これから、みんなが使う場所や物に対してどのように過ごしていくかを考えました。
身近な題材だったせいか、たくさんの考えや意見が出ました。
「男の子2人にアドバイスをしてあげるとしたら、なんと言ってアドバイスをする?」
「みんなが気持ちよく生活するためには、どうしたらいいだろう?」
登場人物の心情の読み取りではない、子どもたちそれぞれの考えを伝え合い考える道徳です。
授業の終わりに、マナーやルールを考えて行動することの大切さについて、ワークシートに書き、考えを深めていました。
ワークシートに自分の考えを一生懸命書いた後、じっくりと読み返している姿、そして、友だちの書いたワークシートと読み比べる姿が印象的でした。
道徳の時間にみんなで共有した思いを、日常生活で実践できるように励ましていきます。