4年生理科 すがたをかえる水
今日2月21日(月)3校時、4年生が、理科「すがたをかえる水」の学習に取り組んでいました。
1組は、先日取り組んでいた「水を温めたときの温度変化の実験」の結果をグラフに表し、そこから分かることを考察する学習です。
子どもたちは、実験の結果から分かることをタブレットの「メタモジ」というアプリを使って、班ごとに1枚のシートにまとめるという活動に挑戦していました。
これまでは、「大きな模造紙に、班のメンバーが頭をつきあわせて記入する」ということが一般的に行われていましたが(今でも低学年はこの手法が一般的ですけど)、操作技能が高まってくる4年生ともなると、今後は「各自が、自席にいながらタブレットを操作し記入する」という手法に代わってくるのでしょうね。
また、タブレット端末なので、記録した動画を使った発表も可能となります。まとめ方だけではなく、発表の仕方も代わってくることでしょう。どんなまとめ・発表となるのか、今から楽しみです。
2組は、水が沸騰するときに出てくるあわの正体をつきとめるという実験をしていました。
あわの正体は、「空気」「水」「水蒸気」「湯気」と、いろんな予想が出てきました。
ビーカー内の水が沸騰しはじめると、あわがポコポコと出てきます。それをストローとビニル袋を使って集めたり、アルミホイルに開けた穴にスプーンを近づけ、表面に何がつくのか調べたりしています。
子どもたちは、真剣な表情でビーカーをながめ、少しの変化も見逃しません。
今回も、タブレット端末を使って実験の様子を録画しつつ、ノートにも気づいたことをメモしています。
実験の結果、ビニル袋には水がたまっていました。また、スプーンには水滴がつきました。2組の子どもたちは、あわの正体をどう考えたのでしょうか。
1組も2組も、理科の学習の仕方がしっかりと身についてきていますね。実験も安全に、しかも友だちと協力しながらできました。
もうすぐ、5年生です。