1年生国語科 これは、なんでしょう
今日2月14日(火)の2校時、1年3組の教室では、国語科「これは、なんでしょう」の学習に取り組んでいました。
ピアノや体育館、ランドセルやとび箱など、学校にあるものについての、出題者からのヒントをもとに、聞き手は、その答えを考えます。
ヒントだけでわからない時は、出題者に質問をして、その手がかりを見つけます。
出題者(ヒント1)「学校に持ってくる物です。」
聞き手「それは、どんな形ですか?」
出題者「四角です。」
聞き手「それは、何色ですか?」
出題者「いろいろな色があります。」
出題者(ヒント2)「教科書を入れる物です。」
聞き手「あっ、わかった。」
聞き手「ハイ、ハイ。」
聞き手「ランドセルです!」
出題者「正解です。」
出題者は、事前に出すヒントの順番も考えながら、文章を組み立てて原稿をつくり、それを見ながら、大きな声で、はっきりゆっくりと話すことを大切にして出題します。
あまり早い段階で分かりやすいヒントを出すと、すぐに答えられて盛り上がりません。ぎゃくに、何にでもあてはまるような、漠然としたヒントをずっと出し続けては、聞き手は「ポカ~ン」となったり、考えようという気持ちが萎えてしまったりします。ヒントの順番や言葉の選び方が難しいところ・・・。
聞き手は、答えに近付くように、上手な質問をすることがポイントですね。
クイズを楽しみながら、話す力・聞く力を鍛えています。