本宮小ニュース

6年理科 炭酸水には何がとけている?

 6年生の理科は「水溶液の性質とはたらき」の学習をしています。

 今日1月24日(月)の4校時は、3組の子どもたちが、炭酸水には何がとけているのか、調べる学習に取り組んでいました。

 炭酸水からはあわが出ているので、気体がとけているはず・・・。「二酸化炭素」がとけていると予想した子どもたちの実験が始まりました。

 二酸化炭素の性質を1学期に学習しているので、まずは炭酸水の気体を水上置換法で試験管に集め、実験①「試験管に火をつけた線香を入れる。」実験②「石灰水を試験管に入れてふる。」の2つの実験で確かめました。

 実験①では、線香を入れたとたんに火が消えました。(酸素ではないぞ。ということは、窒素か?二酸化炭素か?)

 実験②では、石灰水が白くにごりました。(やっぱり二酸化炭素だ!)

 班の友だちと役割を分担して手際よく実験を進め、炭酸水には二酸化炭素がとけていることが分かりました。

 これまで学習してきたことをもとに、予想を立て、実験して確かめる。筋道を立てて考える力が高まっていることが分かります。

 「先生、見て!ほらっ!」と自分の予想どおり、白くなった試験管を自慢気に見せる子どもたちの笑顔が素敵です。

 ほんと、実験(実際に経験)するって大切だなぁ。