本宮小ニュース

5年生算数科 角柱と円柱

 5年生の算数科の学習は、「角柱と円柱」の学習に入りました。
 今日1月31日(火)の2校時、2組の教室では、めあて「立体図形のなかま分けのしかたを考えよう。」に取り組んでいました。
 辺や面の形や数など、どの点に着眼するかによって分け方も変わります。自分は、どこに根拠おいて分けたか、みんなに理由を説明する必要があります。

「面の形に着目して、なかま分けをしてみようかな。」
「角の数に着目して、なかま分けをしてみようかな。」

 何に着目してなかま分けをしたのかグループでの話し合い、発表用のホワイトボードに書いて、全体の場で発表し合います。

「ぼくたちの班は、横の面が、長方形かどうかで調べました。」
「あっ、同じ。」
「私たちの班は、上から見たときの形で調べました。」
「なるほど。注目するところは違ったけど、仲間分けした結果は同じだね。」
「立体の辺や面、頂点の数を調べてみたけど、仲間分けするための特徴が見つかりませんでした。」
「〇班さんがこう考えた気持ち、分かりますか。」
「うん。わかるぅ。」
「同じく数を調べたここの班は、頂点や辺の数が0であることに注目しているよ。」・・・などなど

 自分の考えを伝えたり、相手の考えを聞いたりすると、「なんでだろう?」「こうやるんじゃない?」と、新たな見方や考え方をたどり着くことができますね。
 いい学び方をしています。

 話し合いの結果、(側面の形が)「平面で囲まれているグループ」と「平面で囲まれていない(曲面で囲まれている)グループ」に分けられ、それぞれが「角柱」「円柱」という名称であることを学習しました。

 次の時間は、角柱をさらに仲間分けしていくそうです。

 見方・考え方を広げ、主体的な学んでいく子どもたちの姿が、たくさん見られた授業でした。