本宮小ニュース

☀ 創立記念日

 9月9日は、本宮小学校の創立記念日です。
 本宮小学校は、明治6年(1873年)南町裡(現在のFOUR C'Sの辺りか)に創設されました。今年で144周年を迎えます。その後、明治34年(1901年)に現在の舘ノ越48番地に木造校舎を建て2回の校舎改築を経て現在に至っております。
 9月8日(金)は全校集会を開いて、校長先生から、3階建ての校舎の話やプラネタリウムの話、古い木造校舎の話、映画「こころの山脈(やまなみ)」の話など、児童一人一人が校長先生作成の特別資料を手に、本宮小学校の歴史についての話を聴きました。


 お話を聴いた後、6年生の伴奏で、全員で校歌を歌い、本宮小学校の歴史と伝統について思いを新たにしました。


 さて、夜は、創立記念日恒例の歴代PTA会長・副会長による「本宮小学校歴代PTAはなやま会」が開かれました。今年度は、同窓会長の伊藤滋敏様、第17代会長の高田宗彦様始め16名の出席で、本宮小学校の過去、現在、未来について、熱く語り合っていただきました。
 歴代PTA会長様のお話の中で、学校の近く、舘町地内に「雷神清水」という名水があると聞き、さっそく行ってみました。

 清水の傍らの説明板には、「長雨でもあふれず、日照りでも減らず、夏に多くの井戸が枯れたとき、人々がこの泉を利用しても枯れることがなかったと伝えられています。また明治天皇が東北ご巡幸の際、御膳水として供されました。」とありました。歴代会長様のお話どおり、冷たくてとてもおいしい水でした。
 3年生は、2年生の時から地域の人や文化、産業などについて体験学習を行ってきました。「雷神清水」のように昔から本宮の人たちが大切にしているものがたくさんあると思います。創立記念日を機会に、本宮を見直す学習も更に進めていきたいと思います。