3年生算数科 わり算の学習
今日5月13日(金)の3校時、3年1組の教室では、算数科の時間に「同じ数ずつ分けるにはどうすればよいか。」という学習課題に取り組んでいました。そうです。わり算の学習です。
3年生にとって、日常生活の中で「同じ数ずつ分ける場面」は、数多く出会うことがあると思いますが、算数科では、初めて取り扱う計算です。
はじめに、具体物(おはじき)を使って実際に分け、いくつずつになるのか解決しました。
つぎに、ペアになって自分の分け方を伝えあったあと、黒板で実際に操作しながら、全員に自分のやり方を説明しあいました。
1つずつ分けていくやり方。4つずつ分けていくやり方。かけ算で12になる数を見つけていくやり方・・・。同じ数ずつ分けるにも、いろいろなやり方があることが分かりました。みんなで学習するから、いろんな考え方に気づけるんですね。
最後に、先生からわり算の考え方と式の表し方を教えてもらいました。
授業のふりかえりをノートにしっかり書けたところも素晴らしかったです。
「〇〇さんのやり方が、分かりやすくて簡単だった。」「次の時間は、おはじきを使わないでやってみたい。」「かけ算が使えそうだ。」と記入した子たちがいました。いい学び方をしていますね。
3年生の子どもたちが、わり算の概念と出会った貴重な時間でした。
この時間は、教育実習生の模範授業として実施されました。