5年生国語科 対話の練習 どちらを選びますか?
今日8月23日(火)の1校時、5年生が国語科の学習で、「対話の練習 どちらを選びますか?」に取り組んでいました。
「校長先生が、犬を飼うか、猫を飼うかを迷っている。校長先生にペットとしてすすめるなら、犬か?猫か?」という想定での、対話の練習です。
この時間は、あくまでも対話の“練習”。相手を論破することが、目的ではありません。
子どもたちは、犬派と猫派に分かれ、
① それぞれの立場で理由を考える。
② 司会者がそれぞれのチームから意見を聞く。
③ 考え方がはっきりするように質疑応答をする。
④ 質疑応答をふまえて考えを整理し、改めて意見を言う。
という段階を経て、より説得力のある説明ができるように、自分の考えの支えとなる根拠や理由を明確にしていました。
「猫の方が、おとなしいから飼いやすい。」
「犬だって、きちんとしつけをすれば、無駄に吠えたり、噛みついたりしないよ。」
「飼いやすいかどうかは、その人によっても、犬によっても違うのでは?」
「猫は、わざわざ散歩しなくてもいいから、飼いやすいよ。」
「なるほど。でも、外に出て他の人とふれあい、交流する機会が増えるというよさもあるよ。」などなど・・・。
はたして、より説得力があって、校長先生に納得してもらえるのは、どちらでしょう?
また、「対話力」を身に付けさせるためには、繰り返しの練習も必要です。
「夏休みに出かけるなら、あなたは山派? 海派?」
「朝食は パン派? それともごはん派?」
次の楽しいテーマを考えて、さらに磨きをかけていきましょう!