本宮小ニュース

4年生算数科 帯分数のたし算

 4年生の算数科は、現在、分数のたし算、ひき算を学習しています。
 今日12月8日(水)の3校時、1組の教室では、帯分数同士のたし算の学習をしていました。

 分数のたし算、ひき算は、仮分数になおしてする方法と帯分数になおしてする方法があります。
 仮分数にする方法は、仮分数になおすときに間違いやすい傾向がある一方、帯分数にする方法は、分子の大きさにより、足すと分数部分が仮分数になったり、引けなかったりする場合もあります。

 いずれにしても、「単位分数の何個分」という分数の意味や表し方をふまえながら、学習を進めることがポイントです。どちらの方法にも長所と短所があるので、問題によって、計算方法の使い分けができるようになるのがいいですね。

 授業の後半、子どもたちは、全体で話しあいながら、どちらの方法でも「単位分数の何個分」とみて、整数や小数と同じように計算できること、どちらも同じ答えになることを確かめることができました。
 子どもたちのノートには、計算式と答えが書かれているだけでなく、絵図や文章を使った説明が、しっかりと書かれていました。
 授業をとおして、個の力はもちろん、集団で学ぶ力が伸びていきます。